知の新書<br> 気候危機とコロナ禍―緑の復興から脱炭素社会へ

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気候危機とコロナ禍―緑の復興から脱炭素社会へ

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  • サイズ B40判/ページ数 204p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784910131078
  • NDC分類 519
  • Cコード C1230

内容説明

21世紀の新環境政策論!新型コロナウイルス感染症と気候危機は人類の生存に関わる問題であり、コロナ禍から脱炭素で持続可能な社会への速やかな移行を進めることが日本と世界が目指すべき方向だ。コロナ禍不況からの脱却を意図する経済復興策は、同時に脱炭素社会への移行と転換、そしてSDGsの実現に寄与する「緑の復興」でなくてはならない。首相は国会で、「2050年までにカーボンニュートラル(脱炭素社会)実現」を宣言した。緑の復興から脱炭素社会への移行を目指す取り組みは待ったなしだ。移行のための新環境政策論を国際的動向の分析も踏まえ詳細に論じる。あわせて日本や世界各地の環境アクションと文明を巡る思索と交流の旅をつづる。人類の生存への指針!

目次

第1部 「緑の復興」(グリーンリカバリー)から脱炭素社会へ(コロナ禍からネットゼロの世界へ:緑の復興から脱炭素社会へ;気候危機:日本は何をすべきか?)
第2部 二十一世紀の新環境政策論(宇沢弘文教授の社会的共通資本論の意味;閉鎖系経済と持続可能な発展;エコロジカル経済と持続可能性の指標;持続可能な発展のための環境政策;「カーボン・プライシング(炭素の価格付け)」を考える ほか)
第3部 環境を巡る旅と随想
第4部 気候危機とSDGsに若者がとりくむことへの期待

著者等紹介

松下和夫[マツシタカズオ]
1948年生まれ。京都大学名誉教授、(公財)地球環境戦略研究機関シニアフェロー、国際アジア共同体学会理事長、日本GNH学会会長。東京大学卒業後、環境庁(現環境省)に入庁。ジョンズホプキンス大学大学院修了。環境省、OECD環境局、国連地球サミット上級環境計画官、京都大学大学院地球環境学堂教授(地球環境政策論)など歴任。専門は環境政策論、環境ガバナンス論など。地球環境政策立案・研究に先駆的に関与し気候変動政策、SDGsなどに関し積極的提言(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。