内容説明
袁紹軍１０万×曹操軍４万、いざ「官渡の戦い」へ。圧倒的な兵力差、底の見えはじめた兵糧、砦の上から降り注ぐ矢の雨霰。敗北必至の窮地に、発石車で挑む！
著者等紹介
王暁磊［オウギョウライ］
歴史作家。『後漢書』、『正史 三国志』、『資治通鑑』はもちろんのこと、曹操に関するあらゆる史料を１０年以上にわたり読み込み、曹操の２１世紀の代弁者を自任する
後藤裕也［ゴトウユウヤ］
１９７４年生まれ。関西大学大学院文学研究科中国文学専攻博士課程後期課程修了。博士（文学）。現在、関西大学非常勤講師。専門は中国近世白話文学
岡本悠馬［オカモトユウマ］
１９８３年、兵庫県神戸市生まれ。神戸市外国語大学中国学科卒業。在上海日本国総領事館勤務（外務省在外公館派遣員）を経て、鍼灸師となる。臨床治療と並行して神戸市外国語大学非常勤講師、大阪大学医療通訳養成コース講師などを歴任。現在、群馬県の鍼灸養気院・副院長
川合章子［カワイショウコ］
１９８８年、佛教大学文学部東洋史科卒業。郵便局勤務を経て、武漢大学と北京文科大学に留学（公費留学生）。１９９４年より翻訳者、歴史ライター（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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若黎
4
図書館本。 ちょろちょろと反抗してはトンズラしてる劉備はおいといて、荀彧様がやばい発言を帝にしましたね、とドキドキ。 なかなか賢そうな劉協陛下でしたが、ちと残念。 で、ところどころ気になるゴマスってるようは郭嘉の発言。いやー、書く人によって違うもんだなぁ、と思いました。 でも、結局はあらゆる困難を切り拓く曹操がやっぱり好きなわけで。次も楽しみ。2023/07/17
