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内容説明
立体作品の制作発表を続けてきた、コイズミアヤ初の著書。料理本のような体裁で、作品の具体的なつくりかたに加えて、制作の経緯についてを贅沢におさめた一冊。
目次
第1章 うつしかえ(あやとりのドローイング;うつしかえの図面;Loopかめのこ;通路と信仰)
第2章 紐の木彫(紐のドローイング;紐の彫刻;結び目のはなし;結び目のドローイング;輪の彫刻―結び目)
第3章重なる箱(重なる箱0;私の箱の経緯;重なる箱11;子どもとの遊び、monad)
第4章 物語の量と在処(カフカのこま;私信―イリスをさがしています―「アヤメ」について;ある返礼『ギフト』;無常の車;言葉のかご―「チャンドス卿の手紙」;こまと塵屑)
終章 雪について
著者等紹介
コイズミアヤ[コイズミアヤ]
1971年、東京生まれ。美術家。武蔵野美術大学造形学部空間演出デザイン学科で、舞台美術デザインを学ぶ。1994年に卒業し、本格的な美術作品の制作をはじめる。1996年から東京のギャラリーを中心に個展を開催。2009年、新潟県長岡市に移住し、新潟や金沢でも発表をはじめ、制作活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。