目次
はじめに―炭化水素資源とは?
第1章 カスピ海は海か湖か?(カスピ海問題とは?;カスピ海サミット―経緯と結論)
第2章 石油・天然ガス探鉱開発と輸出(アゼルバイジャン;アゼルバイジャンの石油・天然ガス事情 ほか)
第3章 欧州市場を目指すパイプライン(バクー郊外サンガチャル陸上基地;原油パイプライン―CPCとBTC ほか)
おわりに―欧州石油・ガス市場を巡る覇権争いと「脱炭素」時代の到来
著者等紹介
杉浦敏廣[スギウラトシヒロ]
1950年生まれ。大阪外国語大学ドイツ語学科卒業後、伊藤忠商事に入社。一貫して旧ソ連邦諸国とのビジネスに従事しモスクワ、サハリン、バクー(アゼルバイジャン)に駐在。鋼管ビジネスや石油・天然ガスのプロジェクトを担当し西シベリア、オホーツク海、カスピ海における石油・ガス鉱区にて探鉱・開発・生産・輸送業務に従事。2015年退職。現在、環日本海経済研究所(ERINA)共同研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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