内容説明
柳家喬太郎の落語家人生を演芸専門誌『東京かわら版』掲載のインタビューや記事から細かく振り返る。さらに、のべ10時間を超える最新インタビューを掲載。
目次
柳家喬太郎のできるまで
演芸カメラマンによるベスト・オブ・喬太郎
柳家喬太郎小誌プレイバック
『東京かわら版』インタビュー再録
SWA「新作日和」柳家喬太郎番全19本完全収録
喬太郎大解剖100問100答
公開!喬太郎私服コレクション
七変化!!喬太郎オンステージ+映画
喬太郎CD・DVDコレクション
喬太郎BOOK著書紹介
著者等紹介
柳家喬太郎[ヤナギヤキョウタロウ]
1963年11月30日生まれ。日本大学商学部卒業。書店勤務を経て、1989年柳家さん喬に入門し「さん坊」を名乗る。1993年二ッ目に昇進し「喬太郎」と改名。2000年真打昇進。1998年度NHK新人演芸大賞、2004・2005・2006年度国立演芸場花形演芸大賞大賞、2005年度芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。落語協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gtn
24
著者の現在があるのは、師を過たなかったためだろう。さん喬師宅に入門のお願いにいった際、雑談に興じ、師に「君何しに来たの。正式に聞いてないんだけど」と言わしめたという。精神論的な厳格さを求めない師で本当によかった。2020/08/16
YONDA
11
喬太郎師匠が好きな人専用の本です。たい平師匠と真打昇進が一緒とは知りませんでした。これ読んだら喬太郎師匠の落語が聞きたくなる。よって、帰りの車中で午後の保健室を聞いています。2022/11/28
道楽モン
9
4年前に読んでいたのを忘れて購入・再読。読書メーターの記録で再読となっており気づいた(哀)。年々、記憶力が低下して来ており正直アセります。しくしく。 喬太郎師匠より1歳年上なので、おそらく学生当時は池袋演芸場あたりですれ違っている筈。20年位前の圓朝祭りでサイン貰ったのも懐かしい。本書は『東京かわら版』の記事を編集したもの。入門前から登場しているのも凄いが、現在まで噺家としての足跡やインタビューが記録として残されているのが貴重。喬太郎贔屓筋しか手に取らないとは思うが、噺家の成長・苦悩・成熟を実感できます。2019/12/14
a43
7
専ら上方(米朝一門)に興味のため、『東京かわら版』は読んだことがない。こちらは喬太郎師に関するこれまでの記事を集め、さらに新たにインタヴューなどが掲載され、ファンとしては一読したい。師匠は青森にも来てくださっているので、ご健在の方で一番観させていただいている。落語ももちろんだが、師匠のひととなりに触れることで、ウルトラマンや演劇についても知りたくなる(笑)一冊。好きなことを仕事にすることの感謝辛さなどが簡潔な言葉で綴られている。2019/12/13
tkm66
1
うーん、この頃が絶頂期かなあ・・。2024/05/03
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- 和書
- 心中おサトリ申し上げます