目次
１ 三角関数
２ フーリエ級数
３ フーリエ変換
４ ラプラス変換
Ａｐｐｅｎｄｉｘ Ａ 変数分離法による解法
Ａｐｐｅｎｄｉｘ Ｂ 直交関数系と一般のフーリエ展開
Ａｐｐｅｎｄｉｘ Ｃ 離散フーリエ変換
Ａｐｐｅｎｄｉｘ Ｄ 問題略解
著者等紹介
河村哲也［カワムラテツヤ］
お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科教授（工学博士）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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LUNE MER
12
個人的には、「数字専攻なのに知らないの？？」と工学系の人に言われる印象が強いラプラス変換。非常にコンパクトで要点を押さえていそうな本書を見つけたので読んでみたのだが、ラプラス変換を利用した常微分方程式の解法が鮮やかで、なるほど確かに工学界隈で重宝されるテクニックだわ、と。数学界隈にいるとついつい「どの関数空間の写像なのか？」とか「逆変換の存在はどうやって保証されるのか？」という方向に走り、計算することの楽しさを忘れてしまいがちかも。2025/01/09
