内容説明
本を読むことが子育てに与える影響について。大江健三郎、カフカ、田中小実昌、聖書、武田百合子、村上春樹、ドストエフスキー、小島信夫、荒川洋治、メルヴィル、井戸川射子、加藤典洋。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
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端的に言っちゃえば「育児読書エッセイ」なんだけど、読んでいる本の引用と書き手のエピソードが融合して純文学のような味わいを出していて、不思議な読み心地のエッセイだった。エッセイというより純文学っぽい読み応えなので純文学好きな人のが相性いいと思う。読書エッセイって引用すると引用部分とエッセイ部分を自然に混ぜるのが難しいんだけど、これはそれを自然にやっているから本当に凄い。2025/11/26
ナオミ
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動物から人間になっていく過程をつぶさに見つめる。正しい子育てなんてわからない。やがて全てを忘れて思考する人間になっていくとしても、とても重要な日々の連なりを共に生きていることを淡く淡く塗り重なるように感じられる本。もう生きていない作家の本と、生まれて間もない赤子と、観察する自分がゆらりと混ざりあう感覚がよかった。2025/11/27
そめ
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保坂和志さんを好きな方は是非読んで欲しい一冊。帯も保坂さん書かれています。赤ちゃんΘとの1年間の散歩生活と本を読みつどつど思考した足跡が書かれています。 とても面白かったですよ〜2025/12/04




