ＬＩＮＥ文庫エッジ ダンジョン・ザ・ステーション〈２〉

大泉 貴【著】

ＬＩＮＥ（2020/03発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 363p／高さ 16cm
• 商品コード 9784910040363
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

迷宮主からつかさを連れ帰ることに成功したユウだったが、彼女の意識は戻らないままだった。妹を救う手がかりを求め、ユウは再び迷宮駅の攻略に挑むことに。終点を目指し、一丸となるユウと仲間たち。だがその矢先、恐るべき事態が一行に襲いかかる。最強最悪の怪物・駅龍の襲来。迷宮駅支配を目論む迷対局長アーロン・リーの陰謀。大切な仲間を失い、絶体絶命の危機に立たされたユウが仲間とともに紡ぐ物語の結末とは…？ダンジョンと化した新宿駅で繰り広げられる、現代冒険譚第二弾！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[しぇん]

一巻の展開が早すぎて驚いた記憶がありますが、無事二巻でたようですね。５階を誰も通さない障害になっている中ボスに焦点を当てた話になっていましたが、主人公ダンジョン内だと無敵になってしまったし、最後の数年後ぽい追加エピソードみるに今度こそ打ち切りですかね

2020/03/08

[真白優樹]

連れ戻すも未だ意識の戻らぬつかさを救う為終点を目指す中、悪人の陰謀と最悪の怪物が襲い掛かる最終巻。―――交わる星が光る時、負けない力が声を上げる。　今度こそ救う為に終点を目指して。ユウ達が更にチームとして一丸となり突き進む中、怪物と陰謀が襲い掛かり仲間と分断されてしまう今巻。絶体絶命の状況に追い込まれながらも決して諦めず必死に立ち向かう、そんな彼だからこそ手に入れられた力が眩しい、一気に駆け抜け盛り上がったままに終わる巻である。終点を越え進む先、そこは未知なる未来だから。 うん、とても面白かった。

2020/03/08

[くもり]

とても良かった。でも正直言うなら、作者さんならもっと書けそうな気がするんだけど続きが出ない事で力が抜けちゃったのかなとも感じた。小鐘の話はしんみりしたし、仲間たちもしっかりと自分の役目をこなしていて1巻よりチーム感が出てたのは良かった。ただ、そっちに焦点があったってて主人公の印象が少し薄くなってしまったような。新しい仲間も増えて続きが読みたくなる最後だった。残念。次回作も楽しみにしてる！

2020/03/06