内容説明
契約社員の水沢はるかが相続して住むことになった祖父の家に見ず知らずの男が住んでいた。木瓜と名乗る男は、金髪碧眼でありながら和装を着こなし、はるかの事も知っている素振りだった。だが、はるかの方には会った記憶がなく訝しむ。木瓜は、はるかが遺産を引き継いだことによって、自分はあなたの“持ち物”になったと告げ、その姿を人から年代物の西洋甲冑へと変化させるのであった―。「私が―あなたを護ります」言いたいことも言えずストレスを抱える皆様に贈る、リフレッシュ系鉄壁エンターテインメント!
著者等紹介
ゆうきりん[ユウキリン]
集英社コバルト・ノベル大賞でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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にゃうぴょん
9
面白かったです。契約社員のはるかさんが祖父から相続した家に行くと甲冑の付喪神のイケメンがいて、からのお話でした。最後は続きそうな感じですがでたら読んでみたいと思いました。2020/12/10
水無月冬弥
5
ゆうきりん先生(@rin_yuuki)の #ラノベ 刀剣男子ならぬ甲冑男子、人生に疲れた女を癒すなら包容力は必須ですから、これはこれでいいかの。人生後ろ向きだった女性が立ち上がる話だと思ったら、最後にバトルな雰囲気が。あれ、これ正統派現代異能バトルなの!? 2020/03/17
さいだ
4
気の弱い派遣社員で、いつも割を食っている主人公が、マンションの火事と唯一の肉親だった祖父の死で実家へ帰ると、見知らぬ青年が住んでいて、青年の招待は信長の鎧の付喪神だったという妖怪もの。最後には秀吉の鎧の付喪神まで出てきたのだが、続くのだろうか。2020/02/11
ツン
2
付喪神が二人なのはサービス?2020/09/13
ソラ
1
ラストにびっくり2020/02/19