1945年、26日間の独立―韓国建国に隠された左右対立悲史

個数:
  • ポイントキャンペーン

1945年、26日間の独立―韓国建国に隠された左右対立悲史

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月29日 10時41分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 400p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784910034188
  • NDC分類 221.07
  • Cコード C3020

内容説明

ハンギョレ新聞元東京特派員が迫った朝鮮半島が「悲劇の結末」を迎えるまでの26日間。

目次

プロローグ 8・15は開いた傷口だった
第1章 24時間の三つ巴の戦い(ある夜の電話 呂運亨の8・15;ソ連参戦 総督府の8・15;軽挙妄動を慎め宋鎮禹の8・15;玉音放送;建国準備委員会;葛藤の始まり)
第2章 民族の求心力と怨恨(8月16日;日本の反撃;再び合作へ;分断が知れわたる;左右合作、破局に至る;痛恨の米韓共同作戦;日本の欺瞞;人民共和国の誕生;はためく星条旗)
エピローグ 大韓民国に横たわる葛藤の起源を考える

著者等紹介

吉倫亨[キルユニョン]
1977年ソウル生まれ。西江大学で政治外交学を専攻。2001年11月「ハンギョレ」新聞に入社し、社会部、国際部などを経て、2013年9月から3年半の間、東京特派員として勤務。帰国後、週刊誌「ハンギョレ21」編集長と「ハンギョレ」国際ニュースチーム長を務め、現在、統一外交チーム長。安倍政権以降本格化した反動の流れの中で、日本軍「慰安婦」問題、日米同盟強化をはじめとする安保政策の変化に関する多くの記事を執筆。米中対立が先鋭化する新冷戦の時期に、朝鮮民族が生き残るためにはどのような選択をしなければならないのか苦悩する。サムスン言論賞(2003年)、林鍾国賞(2007年)、寛勲言論賞(2015年)などを受賞

吉永憲史[ヨシナガケンジ]
1972年生まれ。日本大学総合社会情報研究科博士前期課程修了、修士(国際情報)。日本国際情報学会に所属し、北東アジア情勢や韓国の政軍関係を研究。防衛省などで30年以上にわたって情報活動の最前線で活動した経歴を活かし、吉永ケンジ名義で安全保障ジャーナリスト、セキュリティコンサルタントとして活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パトラッシュ

99
韓国人を侮辱するつもりはないが、日本降伏後から米軍進駐までの建国準備委員会の行動と内情には呆れるしかない。行政組織も軍隊も一般大衆の支持もないのに、自分たちが新生韓国の指導者になるのだという根拠のない自信だけで突っ走ったのだから。しかも各方面の代表を集めたと称しながら、各人が主義主張を強弁して反対派を貶めようとするばかりなのは旧王朝時代の党争と変わりない。委員長の呂運亨には統率力がなく、総督府官僚との協調や米軍の意向確認もせず人民共和国樹立宣言を強行した。左右対立ではなく韓国人の民族的性質悲史ではないか。2024/03/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21651966
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。