目次
第一章 韓国キリスト教の受容と葛藤(民族共同体と新・旧教との出会い;韓国のプロテスタント・キリスト教の定着過程 ほか)
第二章 韓国キリスト教の転換と模索(脱俗化した韓国キリスト教;脱世俗的な復興運動家たち 吉善宙と金益斗と李龍道 ほか)
第三章 韓国キリスト教の抵抗と屈折(天皇制は政治的イデオロギーなのか、信仰的な宗教なのか;神社参拝と天皇崇拝の強制 ほか)
第四章 韓国キリスト教の分裂と成長(南北分断と北朝鮮の教会;南北分断と韓国キリスト教会 ほか)
第五章 韓国キリスト教の参与と成熟(第一共和国とキリスト教の関係;新たな神学的覚醒 四・一九、五・一六以後のキリスト教 ほか)
補遺 「一九七三年韓国キリスト者宣言」の起草、布告、普及、内容分析、意義
著者等紹介
徐正敏[ソジョンミン]
韓国生まれ。延世大学と大学院修了、同志社大学大学院より博士学位取得。延世大学と大学院教授及び神科大学副学長歴任。現在明治学院大学教授。明治学院大学キリスト教研究所長歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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