内容説明
日韓の境界線上に立つ歴史学者、徐正敏教授(明治学院大学教授・同キリスト教研究所長)が、東京から発信する珠玉のエッセイ集。
目次
まえがき 「ディアスポラ」の道
第1章 キャンパスにて
第2章 東京の街、境界人の視線
第3章 人の香り
第4章 批判的思考
第5章 再び宗教を考える
あとがき E.M.フォースターのことば―本書に寄せて(かんよう出版代表・松山献)
著者等紹介
徐正敏[ソジョンミン]
韓国生まれ。宗教と歴史学専門。延世大学卒業、同大学院修了。同志社大学大学院で博士学位取得。延世大学、同大学院教授歴任。現在、明治学院大学教授、同キリスト教研究所長。日本語と韓国語の著書多数。若い頃から文学と美術にも関心を持ち、朝日新聞「論座」のコラムニスト、エッセイストとしても活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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