目次
魚卵をほどく
幻の淡水魚イトウ(青森県 鯵ヶ沢町)
津軽衆の筋子愛(青森県 弘前市)
希少な国産タラコ(北海道 白老町虎杖浜)
ニシンが帰ってきた(北海道 小樽市)
1月のハタハタ(秋田県 八峰町八森)
サケの一生
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
蒼
20
「あっつうまんまさ すんずご」ある年齢以上の青森県民にこう言えば「あゝ、ごっつぉだな」と答えが返って来そう。「熱々ご飯に筋子」「ご馳走だね!」という会話が脳内で爆ける本でした。筋子は蓋付き陶器に入れておく方が美味しく感じるという言葉に大賛成! たら子 カズノコ ハタハタの卵 ブリコ 北東北と北海道の美味しい宝です。2025/03/29
いとう・しんご
5
「野毛太郎」きっかけ。魚卵を求めて北海道や東北を旅する話。美味しそうなつまみと酒、そして海や山の風景を楽しみました。ハタハタの卵で閉めるあたり、心憎い。もうあの卵を口にすることは出来ないだろうな・・・子供の頃に大好きだったけど・・・本書に出てくる写真も往事のサイズよりは小ぶりな気がするし。2026/11/05
志村真幸
4
青森・鰺ヶ沢のイトウ、弘前の筋子、北海道・虎杖浜のタラコ、小樽のカズノコ、秋田・八峰のブリコと、徹底的に魚卵にこだわった一冊だ。 実際に訪ね歩き、味わい、歴史をひもとく。 さらりとした書きぶりだが、魚卵への愛が伝わってくる一冊だった。 現地を訪ねて、味わってみたくなる。 星羊社という小さな出版社の本で、綴じ方など本の造りにもこだわりが感じられる。 2026/01/27
カエル子
3
魚卵好きなのよー、マジで。北海道で生まれ育ったので、秋鮭が出回る季節には、母がいくらのしょうゆ漬けを作ってくれたなー。アレ、わたしの中の「おふくろの味」かもしれない。でも実は、いくらよりも筋子のほうが好きなんだ。「イクラよりも未成熟の段階で取り出し加工するため、粒が小さく皮が柔らかい」って―筋子ね。ハタハタの煮つけも、母がたまに作ってくれた。子どもの頃はそれほど響いていなかったけれど、あのプチプチ卵を久しぶりに頬張りたいかも。なかなか買えないんだろうなー。個人的には、トビッコが入ってなかったのが残念。2026/05/10
でぃましゅきー
1
凍てついた空気、降りしきる雪、そして魚卵の旨味。ああ、北に行きたい。酒場に飛び込み寒さを逃れ、熱いのをキュッとやりながら、塩気の強い魚卵をつまむ。何と贅沢な。魚卵にまつわる地域の歴史も趣が深く、知れば味わいも深くなる。とりあえず、近所のスーパーでイクラでも買って、北国の映像でも観ながら一杯やるか。2026/02/06




