出版社内容情報
ベストセラー『さらば財務省!』著者、
元内閣官房参与が明かす隠された真実!
政界工作、消費増税、国民負担増、外交オンチ…
誰も書けなかった増税カルトのリアル!
たまたま合格して入庁してから、世界標準のバランスシート作成、
竹中平蔵氏のもとでの仕事、安倍晋三元総理のブレーン時代まで、
最も恐れられた男のド正論。
財務省にいたときに私は一度も論破されたことがない。
価値判断の議論はしない。白黒つくところしか議論しないが、
全部数字で説明するから、誰も反論できないのだ。
私から見れば財務官僚たちは数学ができないがゆえに、
まともな仕事ができていない、と思う場面も多々あった。
だから官僚などたししたものだとは思わない。
大蔵省~財務省には25年ものあいだ勤めた。
本書では、私自身が内側から見てきた財務省の実情を中心として、
私から見た世の中の「おかしさ」と、そこに財務省がどうかかわっているか、
「財務省解体論」の正しい部分、間違った部分を分析していく。(「はじめに」より)
【目次】
第1章 私が見た財務官僚のホンネ
第2章 「増税カルト」はなぜ生まれたのか
第3章 トランプに勝てない「財務省主導外交」
第4章 「財務省解体論」のファクトチェック
内容説明
ベストセラー『さらば財務省!』著者、元内閣官房参与が明かす隠された真実!誰も書けなかった増税カルトのリアル!たまたま合格して入庁してから、世界標準のバランスシート作成、竹中平蔵氏のもとでの仕事、安倍晋三元総理のブレーン時代まで、最も恐れられた男のド正論。
目次
第1章 私が見た財務官僚のホンネ(「キャリア」と「ノンキャリア」のあいだの高い壁;財務省は本当に「秘密警察」なのか ほか)
第2章 「増税カルト」はなぜ生まれたのか(増税カルトの「教祖」は宮澤洋一である;消費税にしかけられた財務官僚の罠 ほか)
第3章 トランプに勝てない「財務省主導外交」(日本の官僚は「アメリカ」をどう見ているのか;アメリカ民主党と親和性の高い日本の官僚 ほか)
第4章 「財務省解体論」のファクトチェック(小泉構造改革で格差は広がったのか;竹中平蔵は日本を衰退させた売国奴なのか ほか)
著者等紹介
〓橋洋一[タカハシヨウイチ]
嘉悦大学教授、株式会社政策工房代表取締役会長。1955年東京都生まれ。都立小石川高校(現・都立小石川中等教育学校)を経て、東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年に大蔵省(現・財務省)入省。大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、内閣参事官(首相官邸)などを歴任。小泉内閣・第1次安倍内閣ではブレーンとして活躍。2008年に退官。その後、2020年10月から2021年5月まで内閣官房参与を務める。著書に、第17回山本七平賞を受賞した『さらば財務省!官僚すべてを敵にした男の告白』(講談社)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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