内容説明
ドラフト取材歴30年、球界の表も知り尽くした著者が描く、「プロ野球通」も知らなかった人間ドラマの数々。
目次
はじめに なぜ、プロ野球ファンは「ライバル対決」にひかれるのか
第1章 プロ野球史を飾った「因縁の対決」
第2章 チーム内でしのぎを削った「因縁の対決」
第3章 アマチュア時代から続いた「因縁の対決」
第4章 タイトル争いを演じた「因縁の対決」
第5章 覇権を争った「因縁の対決」
第6章 深い遺恨を生んだ「因縁の対決」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Emkay
11
投手-打者、チーム内、アマからプロ、タイトル争い、監督同士、遺恨、等の絡みから29人の組み合わせを著者の独断で抽出。実際のところどこまで因縁があったかというよりも、エピソード紹介や周りからどう見られていたかという視点が中心。長嶋-村山、江川-西本、清原-桑田のような誰でも大体知っている話が多いし、これらの伝説と坂本-堂上直、村上-清宮を並べていいのかという疑問も残るが、中には金田-太平洋クラブのような知らない話もあった。ライバルあってこそ成長する事例が多いのは、プロ野球に限らない話だと思った。2023/12/01
ドリル
10
★★2023/10/18
ごりらっぱ
1
古い時代のものから最近のものまでプロ野球界のライバル同士の関係性を知ることができた。2024/08/13