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内容説明
なぜ、マスコミは、“彼ら”の暗躍を黙殺するのか?ソビエト・コミンテルン、中国共産党が操る「左翼思想」から決別せよ!超一級資料と当事者インタビューで、日本の企業を陰で操る「組織」の正体に迫る!
目次
はじめに―この国を覆う「赤い霧」の正体に迫る
第1章 「国鉄崩壊」の真相
第2章 「JR」という伏魔殿
第3章 「警察、マスコミ、統一教会」への革マル派の浸透工作
第4章 日航機墜落事故の闇と『沈まぬ太陽』
第5章 「革新自治体」に巣食うソビエトの影
第6章 田中角栄への諜報工作
第7章 MXテレビと民放に蠢く「内なる敵」
第8章 「赤い霧」と闘う四つの組織
おわりに―日本が世界で生き残るためのインテリジェンス
著者等紹介
福田博幸[フクダヒロユキ]
1948年、青森生まれ。1970年、拓殖大学卒業後、ラジオ関東入社。報道部記者。1990年、報道部課長で同社退社。1993年、東京MXテレビ開局に参画。1994年、同社退社。この間、1979年から社団法人日本生活問題研究所理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とくけんちょ
44
情報量大。日本の戦後から、脈々と連なる左の勢力を系統別に描き出す。JR、JAL、政界、危機感を持たず、ただ今だけよければオッケーという事なかれ主義ほど罪深いものはない。大局をみて、国を案じ、とここまでは難しいので、できないかもしれないが、信念を持って生きる、これは頑張ればできるかも。2024/04/11
Tomoichi
24
この本を読んで思い出したのがJR西日本の福知山線脱線事故である。当時連日ニュースで報道していたが、その際に関西テレビなどは組合員がJR西日本批判をするのを垂れ流し、JR西日本を批判していた事である。両社の極左労働組合が手を結び革マル系組合に批判的であったJR西日本を潰す好機と見たのであろう。極左組合にとって共産主義理論など、働かず金持ちになる手段でしかなかったと思う。2023/07/17
templecity
9
日本には日本壊滅を目指す左翼分子が存在する。旧国鉄、日航、新聞社や放送業界、学校など。戦前、統制されていた日本共産党が戦後GHQの方針により世に放たれて、また諜報部隊も解体されて、思想の統制ができなくなった。日本ほど、与党と野党の意見が乖離している国も先進国では珍しいとのこと。国鉄の中にも真面目に改善を考える社員もいたが、国労に潰されて、当時はストなdも多かった。ロス疑惑は、文春の警察庁のスキャンダルを報じない代わりに、取引として提供されたネタとのこと。今も存在する破壊分子に筆者は危機感を抱く。 2023/10/21
ワシじゃ
4
政党としては選挙では連敗中だが、文明社会を破壊するパワーは健在のようで恐ろしい。 たった2人の潜入工作員が日本航空を倒産させるに至る。国鉄・自治体も例外ではない。東京都は4兆円超の赤字を発生…。人の命などは何処吹く風…。英米独では憲法で共産党の政治活動を禁止しているのは当然か?2023/07/27
都人
4
書かれている内容が余りにも昔すぎて、著者と同年齢の私でも、思い出しながら読んでいた。昔の原稿を活用したように思えて、著者の報道姿勢に疑問を抱いた。今この本を出版する意義は何処にあるのか。2023/04/12