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山本武彦著作選集
山本武彦著作選集〈第3巻〉科学技術と国際関係

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  • サイズ A5判/ページ数 282p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784909970039
  • NDC分類 319
  • Cコード C0031

目次

「後発」核先進国の核政策の展開と対照性―フランスと西ドイツを事例として
西側同盟は何故きしむのか―厚くなる米国の“二重のカーテン”
比較優位・パワー・国家安全保障―アメリカの技術保護戦略を支える思想的底流
技術革新と国家安全保障―米国の技術保護主義の国際システムに及ぼす「負」の影響をめぐって
技術交流と秘密の扉
科学技術「革命」下の国際システム
技術de‐coupling論の背景
なぜ富士通の米社買収は破綻したのか―日本型「商産複合体」へのいらだち
SDIとユーレカ計画の周辺―エシュロン・システムをめぐって
変わる日本の科学技術秩序―日米科学技術協力協定締結のもつ意味
技術革新と安全保障
地球を覆い尽くすガバナンス体系―ジオ・ガバナンスの複合構造からみて
「不動の覇権」狙う米国の技術戦略―「国家中核技術パネル報告書」に隠されたもくろみとは?
クリントン政権の技術戦略と日米技術摩擦のゆくえ
同盟とテクノロジー
技術摩擦と日本の選択
環境安全保障と軍縮
情報戦争のグローバル化と「経国済民」の策―エシュロン・システムをめぐって
科学技術活動のグローバリゼーションと産業安全保障
科学技術神話の崩壊と東アジア「安全保障共同体」―東日本大震災後の“新しい国際共同体”構築の思想
下北「核」半島と核熱基地―原子力のガバナンスを巡る多層構造から見る

著者等紹介

山本武彦[ヤマモトタケヒコ]
博士(政治学)。1943年大阪府三島郡三宅村(現・茨木市)に生まれる。1962年大阪府立春日丘高等学校卒業。1966年早稲田大学第一政治経済学部卒業。1968年早稲田大学大学院政治学研究科国際政治専修、修士課程修了。1968年国立国会図書館入館。1988年国立国会図書館調査立法考査局調査員・主査、依願退職。1988年静岡県立大学国際関係学部教授就任。1991年静岡県立大学国際関係学部教授、依願退職。1991年早稲田大学政治経済学部、同大学院政治学研究科教授就任。1991年早稲田大学政治経済学部、同大学院政治学研究科教授就任。2003年ストックホルム経済大学客員教授。2005年オックスフォード大学ウォルフソン・カレッジ客員研究員。2005年日本安全保障貿易学会会長(~2007年)。2008年ハーバード大学ケネディ・スクール、ベルファー・センター研究員(~2009年)。2012年グローバル・ガバナンス学会会長(~2014年)。2014年早稲田大学政治経済学術院教授、定年退職。(この間、早稲田大学理工学部(1982年-1991年)、東洋英和女学院短期大学(1988年-1994年)、法政大学法学部(1988年-1994年)、東京大学教養学部(1991年-1995年)、立命館大学政策科学部(2014年-2018年)にて非常勤講師を務める)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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