出版社内容情報
すべてグルテンフリー&白砂糖フリーのレシピ
【内容】
ギリギリのところで、踏ん張っているあなたへ
本書はひとりの料理人の経験にもとづいてつくられた本です。
著者のたかせさんはかつて、下記のような症状に悩まされていました。
・いつも疲れている
・空腹時や満腹時のイライラ
・低血糖の症状(フラフラする)
・肌荒れ
・便秘
・肩こり
・腰痛
・キレやすい(情緒不安定)
・急激な睡魔
などなど。
どれも病気以前の「未病」と呼ばれる症状で、病院に行くほどではなかったのですが、ある医師のアドバイスにより、添加物をなるべく控え、グルテンフリーと白砂糖カットの食生活に変えたところ、少しずつ体が変わり不調が解決していきました。不調が消えただけではなく、頭が冴え、情緒も安定し、いつも穏やかな気力に満ちている「新しい体」を手に入れたのです。
そんな「体がゆっくり変わっていく」体験から生み出したレシピ集が本書です。
レシピはすべて、
「疲れていても、料理が苦手でも、この手順なら作れるし、この料理なら体に負担がない」という基準をクリアしているものです。厳しい視点で何度も試作し、手順や材料を極限までそぎ落としたので、本当に疲れているときも「作ってみようかな」と思えるものばかり。著者の体験をまとめたエッセイとあわせて読んでいくと、まず気持ちがラクになり、料理をしたくなってきます。
写真:公文美和
イラスト:本田亮
デザイン:嶌村美里(studio nines)
【本書の特徴】
・すべてグルテンフリー&白砂糖フリーのレシピです。
・疲れている人が少しずつ元気になっていくことを想定して構成していますので、本の前半は手順も少なくあっさり味、後半になるにしたがって油分と手順が増えます。
・手順の多くを写真で示しました。体調が悪いときは文字を読むのもつらいもの。写真を見てから文字を読むとラクです。
・工程を少なくしました。疲れきったときでも「ごはんを作ろうかな」と思えるよう、調理へのハードルを限りなく下げたプロセスです。
・すべて薬膳知識に基づいたレシピですが、効用を記していない料理もあります。知識に縛られすぎると苦しくなることがあるので、「なんとなく体にいいんだな」くらいのゆるさで作ってみてください。
・本が180度開きます。
内容説明
主食は米。疲れない調味料を使う。添加物の多い食品を避ける。グルテンフリーと白砂糖フリー。あたたかいものを食べる。旬の食材を使う。体と心が、少しずつ変わっていく。1年後には生まれ変わっている。
目次
第1章 どん底状態の体を救う
第2章 やめてみる
第3章 回復のスープ
第4章 一品料理からはじめよう
第5章 続けられる献立
第6章 ワクワクするメニュー
著者等紹介
たかせさと美[タカセサトミ]
料理人。調理師専門学校で基礎を学んだ後、外資系ホテル、個人オーナー店、ナチュラルフレンチ店等で研鑽を積む。自身の体調不良の経験からグルテンフリーのレシピ研究に取り組み、薬膳食の学びを深める。「食で人を助ける」ことにみずからの使命を見出し、グルテンフリーのケータリング「kizagisu」を主宰しているほか、食育料理教室´ecolle ocatteを開講し、地域の子どもに食文化の大切さを伝えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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