内容説明
どんなに不安でも、どんなにお金がなくても、正しい数字を机の上に乗せ、見える状態にすると、かならず光が見えてくる。やるべき「次の行動」がわかってくる。
目次
第1章 財産目録をつくる
第2章 過去3カ月の収支を書き出す
第3章 この先3カ月の収支予算をつくる
第4章 甘えを断ち、予算内で生活する
第5章 絶対にやってはいけないこと
第6章 平時を見据えて、収入を増やす
著者等紹介
林總[ハヤシアツム]
公認会計士、税理士、明治大学大学院特任教授(管理会計)。外資系会計事務所、監査法人勤務を経て独立。現在、経営コンサルティング、執筆、講演活動をおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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fumikaze
5
ざっと流し読み。⇒不安なのは、現状を把握していないから。(納得!)私もすごく不安な割に自分が今お金をいくら持っているか、いくら使っているか全く分かっていない。 / 時間がないと焦っている割に自分にどれだけ時間があるか、毎日何に時間を使っているか全く分かっていない。 / 来年こそは家計簿をつけるぞ。2024/12/26
あづさ/kyoka
4
漠然とした不安や焦りは、書き起こすことで安心に繋がる。コロナ禍での家計管理の具体的な手法と、その先の生活を見据えた心構えが書かれている。経済の本を読み慣れていない人にも読みやすい。巻末の助成一覧も参考になった。2020/10/21
えがお
3
コロナ禍で、急な失業や不景気で、家計管理が不安な人に向け出された本。必ず道はあると書いてくれているのが心強い。2021/03/18
つうふう
2
90 シンプルでわかりやすく家計管理をすることができる本です。早速携帯プランを変えて年間数万をコストダウンできました。何回か読みたいと思います。2022/05/29
hare
2
[正しい家計管理]の著者でした。あの本はすごく良かった。今回の本も、ほんと王道。家計管理は死ぬまで続くから、攻略しないといけないなとつくづく思いました。共働きでもなんか不安が拭えないのは収入源が会社だけで、会社への依存度が高すぎるからなんだなとわかった。まずは65歳時点の北極星を決めるぞ!!2021/02/28