目次
序章 長期不登校児への学習権保障とスクールソーシャルワークのあり方を求めて
第1章 「家庭訪問論」子どもや親と出会い、関係をつむぐ―「家庭訪問」から「家庭滞在」へ
第2章 「遊び・生活文化論」子どもの主体性を引き出す―「遊び」の可能性
第3章 「ケアリング論1」子どもを学校につなぐ1―スクールソーシャルワークと教師の「ケアリング」
第4章 「ケアリング論2」子どもを学校につなぐ2―ケアリングを土台とする校内体制づくり 同和教育実践を手掛かりに
第5章 「ネットワーク論」子どもの育ちをささえる地域につなぐ
第6章 「教育史の中に探る」スクールソーシャルワークの歴史的水脈と今後
終章 スクールソーシャルワークの発展に向けて
著者等紹介
山田恵子[ヤマダケイコ]
2005年早稲田大学第二文学部卒業。2009年東洋大学大学院福祉社会デザイン研究科ヒューマンデザイン専攻子ども支援学コース博士前期課程修了。修士(社会福祉学)。2018年早稲田大学大学院文学研究科教育学コース博士後期課程満期退学。2019年博士学位取得(文学。早稲田大学)。専門は、社会福祉学。教育学。教育・福祉・文化問題、子どもの人権問題、子育て・子育ち問題など、総合的視点から「子ども研究」を進めている。早稲田大学第二文学部卒業後、児童相談所職員を経てスクールソーシャルワーカーとして活動。その間、東洋大学大学院、早稲田大学大学院にて研究に携わる。スクールソーシャルワーカーとして実践しながら、國學院大學・立教大学・早稲田大学で非常勤講師を務める。現在、立教大学コミュニティ福祉学部福祉学科助教、千葉大学教育学部附属学校園スクールソーシャルワーカー、東京都江東区教育委員会スクールソーシャルワーカースーパーバイザー、日本子どもを守る会編(月刊誌)『子どものしあわせ』編集委員、(年刊誌)『子ども白書』家庭領域編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 中国語で中国を読む