内容説明
対話への勇気がわいてくる。世界各地の個人・組織・社会に広がる新しいアプローチ「NVC」。その実践のエッセンスを、豊富な事例とともに描き出す。
目次
第1部 平和のことば・NVCの仕組み(2つの問い;「自分の内面で何が息づいているか」を表現する;人生をよりすばらしいものにするには?)
第2部 NVCの応用(内なる変化をもたらす;共感をもって他者とつながる;他者の内面にある美しさを見る ほか)
第3部 社会を変える平和のことば(社会を変えるために力を合わせる;対立や衝突を扱う;感謝 ほか)
著者等紹介
ローゼンバーグ,マーシャル・B.[ローゼンバーグ,マーシャルB.] [Rosenberg,Marshall B.]
NVC(Nonviolent Communication)の提唱者であり、国際的な平和推進組織CNVC(Center for Nonviolent Communication)の設立者
今井麻希子[イマイマキコ]
CNVC認定トレーナー。コーチ、ファシリテーター。国際基督教大学卒業後、民間企業勤務を経て独立。NGO活動の経験から「社会の課題の解決には人と人が心の通いあう関係をつくることが不可欠」と痛感し、NVCを軸としたリーダーシップ育成や組織開発、対話の場づくりなどに活動の軸を移す
鈴木重子[スズキシゲコ]
CNVC認定トレーナー。東京大学法学部卒業。いのちの響きを聴く者。歌い手として、世界の平和の歌を紹介する活動をしつつ、安納献と仲間とともに、NVCを日本に紹介する草の根活動を続け、多くの実践者をサポート。日本在住として初めて、CNVCトレーナーの認定を受ける。学びと経験にもとづく深い洞察から、個人の癒やしから家族、カップル、組織の関係性、社会変革までを貫く、NVCの本質的な世界観を、身体で腑に落ちるやり方で分かち合っている
安納献[アンノケン]
CNVC認定トレーナー。国際基督教大学卒。アレクサンダー・テクニークの教師養成学校、ボディチャンスのトレーニング・ディレクター。2004年にNVCに出会い、鈴木重子とともにマーシャル・ローゼンバーグを始め、世界各地で多くのトレーナーからNVCを学ぶ。ローゼンバーグ氏のビジョンに心を打たれ、それが世界に具現化することを目指して、仲間と共にNVCの精神性を探求し、日本の実践者のコミュニティを育てることに尽力している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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