出版社内容情報
保育は、子育てする大人から乳幼児を預かって子育ての一部を代行する面と、親とは異なる専門職が乳幼児に関わることで子どもの意思を支える面の両方から成る。厚生省児童局吉見静江保育課長の論説を踏まえ、吉見が戦前・戦中に担った興望館セツルメントの実践から、子どもの主体性を尊重する保育と子育て家族の支援を跡付ける。子ども・子育て支援時代の保育は何を求めていくのか。今後の方向性を問う史的検討。
【目次】
序 章 託児とは異なる保育を
第Ⅰ章 主体形成から問う幼保一体化
第Ⅱ章 興望館セツルメントの保育事業
第Ⅲ章 興望館セツルメントに集う子育て家族
第Ⅳ章 興望館の子ども理解
終 章 子どもと子育て家族をつつむ保育



