内容説明
後半生の二十五年間に比叡の見える村から発信した素朴で趣のある俳句など、病床で自選した九百五十一句と珠玉のエッセイ十編を収録。読み応えのある作品群。
目次
第1部 吉村都句集 比叡の見える村から(凌霄花―平成8年~10年;英国旅情―平成11年;流れ橋―平成12年;ねこじゃらし―平成13年;孫の盆―平成14年 ほか)
第2部 吉村都エッセイ集 花は聞いていた―平成8年~15年(夏の思い出に;雪の朝;惜別の詩;残り花;一月の柿 ほか)
著者等紹介
吉村都[ヨシムラミヤコ]
昭和14(1939)年11月、京都府宇治市莵道で生まれる。莵道小学校、宇治中学校、京都府立城南高等学校、大阪府立社会福祉事業短期大学(現大阪府立大学社会福祉学部)卒業。保育士として社会福祉法人の児童養護施設を経て、大阪府枚方市へ転じ、市立枚方保育所などで所長等として30余年勤務、55歳で早期退職し、俳句や華道の世界に親しむ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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