内容説明
BiSの研究員に関する記録は少ない。というよりも、そもそも存在しない。すべては過去の記憶となり、この世を去った研究員の記憶は当然すべて消え、Xとなる以前のTwitterと少数のブログに残るだけだ。では、研究員とはなんだったのだろうか。本書では、まず第1期BiSと研究員の歴史の概略を振り返る。続いて、研究員、亡くなった研究員のご家族、元メンバー、関係者に話を聞き、研究員の過去と、その後の人生を追う。私たちが、研究員だったという過去は消せない。(「はじめに」より一部抜粋)
目次
BiS研究員 ごっちん
BiS研究員 越田修
2011年のBiSと研究員
BiS研究員 みぎちゃん
BiS研究員 Kん
2012年のBiSと研究員
BiS関係者 高橋正樹
便器の男
BiS研究員 Kたそ
2013年のBiSと研究員
BiS研究員 がすぴ~
BiS研究員 Tumapai、あるいは田中友二へ
Tumapaiの母
2014年のBiSと研究員
BiS関係者 ギュウゾウ(電撃ネットワーク)
BiS元メンバー ミチバヤシリオ
2014年7月8日の横浜アリーナ
BiS解散後の研究員
BiS元メンバー プー・ルイ
2024年7月8日の歌舞伎町シネシティ広場
BiS年表 2010-2024
著者等紹介
宗像明将[ムネカタアキマサ]
1972年、神奈川県生まれ。「MUSIC MAGAZINE」「レコード・コレクターズ」などで、はっぴいえんど以降の日本のロックやポップス、ビーチ・ボーイズの流れをくむ欧米のロックやポップス、ワールドミュージックや民俗音楽について執筆する音楽評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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