目次
第1章 少年時代
第2章 プロレスラーを目指し上京
第3章 大日本プロレス入団
第4章 デスマッチデビューと結婚
第5章 大日本プロレス退団
第6章 ZERO‐ONE時代
第7章 伊東竜二との決戦
第8章 引退を懸けたデスマッチ・トーナメント
第9章 他団体への参戦
第10章 休養とコロナウィルスの影響
著者等紹介
葛西純[カサイジュン]
プロレスリングFREEDOMS所属。1974年9月9日生まれ。身長=173.5cm、体重=91.5kg。1998年8月23日、大阪・鶴見緑地花博公園広場、vs谷口剛司でデビュー。得意技はパールハーバースプラッシュ、垂直落下式リバースタイガードライバー、スティミュレイション。受賞歴:プロレス大賞年間最高試合賞(2009年)。戴冠歴:KING of FREEDOM WORL王座、KING of FREEDOM WORLD TAG王座、BJW認定タッグ王座、WEWハードコアタッグ王座、WEWタッグ王座、WRESTLE‐1タッグチャンピオンシップ、UWA世界6人タッグ王座、DDT EXTREME級王座、インターナショナルリボンタッグ王座、CZW世界タッグ王座、CZW世界ジュニアヘビー級王座CZWウルトラバイオレントアンダーグラウンド王座、トーナメント・オブ・デス優勝(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Y2K☮
24
サイン本。先日のエル・デスペラードとの一戦に泣かされたので再読。デスぺと同じく、著者も我々に近い側の人間。基本は内向的で不器用。臆病ですらある。そんな自分の輝ける場所をずっと探していて、ゆえに好きなことに限れば誰よりも情熱的。そして彼は「デスマッチのカリスマ」になった。目指したわけではなく、目の前の闘いを全力でやり遂げることを続けた結果として。彼をカッコいいと本心から思える自分になれたことが実は少し誇らしい。だって本当のカッコよさってイケメンとか金持ちとか○○賞とか有名とかじゃなくてこういうものでしょ? 2022/09/15
Y2K☮
24
サイン本。デスマッチは苦手な方で大日本プロレスを一度観戦しただけ。著者の試合も数えるほどしか見ていない。でも「ストップ・ザ・ミュージック!」のマイクと得意技の「パールハーバー・スプラッシュ」が頭にずっと焼き付いていた。WWEの選手がパクッたと思っていたが、本書によると向こうが元祖だった。週プロにイラストを投稿していた「サル・ザ・マン」も覚えている。あれが著者だったとは。デビュー後を見据えてああいう形で名を売ろうとする発想がすでに異次元。生き延びるために命を惜しまぬ生き方もアーティスト肌。映画も見に行こう。2021/01/26
ばんだねいっぺい
20
デスマッチレスラーの至宝、クレイジーモンキー。葛西純にとって、葛西純の人生は当たり前のものなんだなと知らされる感じ。グッズがほしい。2021/10/07
ステビア
16
これからも応援してます。頑張れガイキチ!2021/01/29
Yuuki.
11
ファンになって15年くらい経つが、子供の頃の話や奥さんとの馴れ初めなど、初めて知るエピソード満載で面白く、一気に読んでしまった。これまで絡んできた様々な選手の事も書かれており、葛西ファンとしてだけでなく、プロレスファンとしてもワクワクする内容だった。プロレスやデスマッチに対する思いは映画の中でも語っていたが、この本の中では大会や試合ごとに考えた事、感じた事も綴られており、改めて彼が本当にプロレスを楽しみつつ、客を楽しませようとしている事を感じられた。これからも末永く楽しませて欲しい!2021/08/26