軍記物語講座<br> 乱世を語りつぐ

個数:

軍記物語講座
乱世を語りつぐ

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月24日 07時03分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 288p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784909832245
  • NDC分類 913.43
  • Cコード C1095

内容説明

軍記物語が華やかに開花したのは、室町文化の中であった。文学のみならず、歴史・芸術・言語等の周辺分野からのアプローチも交じえた、最新の研究成果を提示。この20年のうちに大きく変化してきた軍記物語研究の現在と、今後を見据えた文学本来の課題を照らしだす。

目次

1 室町という時代(室町という時代)
2 武家政権の陰に 曽我物語・義経記(『曽我物語』の女性たち―“女語り”の物語は女性をいかに語ったか;曽我物語における挿入説話の問題;『義経記』の構想力と遊戯性―弁慶像を中心に;『義経記』の時代―『謡曲拾葉抄』『異本義経記』からみる『義経記』享受;判官物の古状型往来―古状で綴られる義経・弁慶の生涯)
3 つづく戦乱 明徳記・嘉吉記・応仁記・鎌倉大草紙・後南朝関係軍記(『明徳記』における「弓矢」;嘉吉の乱関係軍記にみる叙述のあり方―謀叛の動機と自家の功績に対する認識の観点から;和歌を詠む赤松教康;『応仁記』一巻本・二巻本の成立―『野馬台詩』の呪縛からの解放;『鎌倉大草紙』とその周辺―「作品」として考えるために;「後南朝」の軍記物語)
4 戦国から偃武へ 戦国軍記・家伝・幸若舞曲・御伽草子(「戦国軍記」の範囲―細川政元殺害の記録を例に;家伝史料『結城軍記』諸本の相関関係―『小山記』『長沼日記』と対照して;十七世紀初頭における幸若舞曲享受の一様相―梵舜の書写活動をめぐって;物語草子の闘諍・合戦譚)

著者等紹介

松尾葦江[マツオアシエ]
1943(昭和18)年神奈川県生まれ。博士(文学)。専門は日本中世文学、特に軍記物語(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品