a sailing boat book<br> 私は十五歳

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私は十五歳

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  • サイズ A4判/ページ数 40p/高さ 28cm
  • 商品コード 9784909809599
  • NDC分類 K329
  • Cコード C8795

内容説明

自国では迫害の恐れ、そして命の危険があるために、安心して暮らしたいと願って日本へ来た家族。しかし日本で難民として認められず、しかも在留資格も認められずに「仮放免」となってしまいます。「仮放免の子どもたちによる絵画作文展」で優秀賞を受賞した作文の絵本化です。

著者等紹介

アズ・ブローマ[アズブローマ]
自国では迫害を受ける危険があり、難民として来日したものの難民認定されずに在留資格を失い「仮放免」となっている高校生

なるかわしんご[ナルカワシンゴ]
1989年生まれ。24歳の時に子どもの本に関わりたいと「なかがわ創作えほん教室」に所属し現在に至る。絵本・商業イラストなど制作をしながらワークショップなどを全国で行う。2018年からは特定非営利活動法人ひだまりの丘の理事を務める。育児から教育分野で子どもや親に向けてアート事業を行っている。二児の父

駒井知会[コマイチエ]
弁護士。東京大学・同大学院卒業後、イギリスに留学。オクスフォード大学・LSE両大学院で国際難民法の研究をしている途中で、日本で難民支援を行う弁護士になろうと思い立ち、帰国して司法試験を受ける。主に難民認定申請者の支援、入管問題に取り組む。2021年3月に名古屋入管で亡なったウィシュマ・サンダマリさんの遺族の代理人弁護士を指宿昭一弁護士らと共に務める。関東弁護士会連合会外国人の人権救済委員会元委員長、東京弁護士会外国人の権利に関する委員会元委員長。現在は「入管を変える!弁護士ネットワーク」共同代表など。2020年5月、指宿昭一・高橋済両弁護士らと、「仮放免の子どもたちの絵画展」を企画

指宿昭一[イブスキショウイチ]
弁護士。1961年生まれ。筑波大学で大学を民主化する闘いを行い、卒業後、労働運動などの社会的運動に参加する。27歳の時に労働者の権利を守るために弁護士になると決め、司法試験を17回受けて、46歳で弁護士になる。弁護士として、労働者や外国人の権利を守る仕事を行っている。2021年3月に名古屋入管で亡くなったウィシュマ・サンダマリさんの遺族の代理人弁護士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

77
絵本。2023年の「仮放免の子どもたちのための絵画作文展」に出展された作文を絵本にしたもの。解説は全ふりがな。「人権」は尊厳ある自由な存在として人間らしく生きる権利で、人間であれば誰でも生まれた時からもっている権利。けれども現在の日本では「入管」において人権を無視した政策が行われいる。15歳の少女の未来を奪ってまで、入管は何を守っているのでしょうか。考えるきっかけになる絵本。2024.8刊2025/03/14

りんご

39
「やさしい猫」で知った単語が出てきます。「仮放免」。日本に在留する資格がない外国人は強制送還するか、入管に収容しておくべきところ、一時的に収容施設外にいていい状態。親が在留資格を持たなければ子も資格ない。この状態が何年も続いちゃうってのはおかしいな。一時的に、なはずだよね。絵本なので詳細は書いていないし、サクッと説明できる問題でもないもんね。問題提起です。2025/04/01

たまきら

36
週末にオーストラリア人の友達に花見に誘われ、駒場公園に行ってきました。来ている人はほぼ外国人だったのですが、田舎暮らしをしたいという人たちがいたので「牛久という町でのんびり開拓してる」という話をしたら、そこにいる人たち全員が「入管の町」として牛久を認識していました。トーマス・アッシュ監督のドキュメンタリー「牛久」を見ている人もいて、この国の外国人アレルギーを彼らの視点から久々に感じることができました。…もう彼ら無しで存続できない仕事もできてきているのに…。2025/04/06

まる子

27
入管の話は中島京子『やさしい猫』で涙し、佐々涼子『ボーダー』で激怒し、安田菜津紀『それはわたしが外国人だから?』で日本の入管制度を疑う。こんかいこの本(絵本)を読んで、今後外国人の労働力がないと日本は成り立たないだろう。なのに外国人が入管によって生きづらい国であってはダメだと感じた。多様性、SDGsと謳いながら、15歳が普通に暮らせない、ちょっと考え直さない?直した方が良い。難民と認めなさい!!いつまで仮放免にする気だよ💢2024/12/11

anne@灯れ松明の火

25
新聞記事を読み、新着チェックで予約。原案のアズ・ブローマさんは、自国では迫害を受ける危険があり、難民として来日したものの難民認定されずに在留資格を失い「仮放免」となっている高校生。なるかわしんごさん絵。「難民」という言葉は聞いたことがあっても、「仮放免」はないかもしれない。私も、ドラマで聞いたぐらいだった。そんな方、この絵本を読んでみて。15歳なら、普通にできることが、夢が、仮放免という枷に抑えつけられている。絵も、あえて地味な感じで、スルーしてしまいがちだが、手に取ってみてほしい。2024/09/22

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