出版社内容情報
初めて学校へ行く日、メイはこわくて行きたくありません。ママに引きずられるように学校へ着いたのですが、ママが目を離した隙に校門の近くにある木に登ってしまいます。するとそこにやはり学校へ行きたくないお友だちも登ってきました。二人でおしゃべりをしていると、今後は大人の女性が登ってきたのです。その女性は今日初めて学校へ行く先生でした。さて３人はどうするのでしょう？
ケイト・ベアビー［ケイトベアビー］
著・文・その他
中井貴惠［ナカイキエ］
翻訳
内容説明
いろいろなことが心配で学校へ行きたくないメイとロージーが木の上でお話をしていると、いろいろなことが心配で学校へ行きたくないパール先生も木に登ってきました。さてメイたちは学校へ行くことができるでしょうか？それとも？
著者等紹介
ベアビー，ケイト［ベアビー，ケイト］ ［Ｂｅｒｕｂｅ，Ｋａｔｅ］
シカゴ美術館付属美術大学を卒業後、パリで美術を学ぶ。現在、アメリカのポートランドに夫のマーク、一人娘と暮らす
中井貴惠［ナカイキエ］
女優・エッセイスト。’７８年映画『女王蜂』でヒロインデビュー。’９８年「大人と子供のための読みきかせ会」を結成し、公演回数は１３５０回を数える。２００６年より朗読公演にも積極的に取り組んでいる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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わむう
30
メイが初めて学校に行く日、いろんなことが心配になってしまって登校したくないとゴネます。ママに引きずられて学校へ行きますが木に登ってしまい教室に入ろうとしません。そこへ女の子がやってきて、その子も同じことを言います。そこへ大人の女性がやってきます。その人は新米先生で「私も色々考えすぎて学校に行きたくない」と言い出します。結局3人で教室に入りますが、心配する必要なんてありませんでした。初めて学校に登校する子どもたちに読んでほしい絵本。2021/04/22
Cinejazz
16
〝今日はﾒｲが､初めて学校へ行く日です｡でも｢わたし､学校行かない!｣...ﾏﾏに引きずられるように学校へ着いたのですが､ﾏﾏが目を離した隙に､校門の近くにある木に登ってしまいます｡そこへやはり学校へ行きたくないお友だちも登ってきました｢ｸｯｷ-たべる?｣...二人でお喋りしていると､今度は大人の女性が登ってきました｢ｸｯｷ-いかが?｣｢ありがとう､いただくは｣ その女性は､今日初めて学校へ行く先生でした･･･〟ｱﾒﾘｶの絵本作家<ｹｲﾄ･ﾍﾞｱﾋﾞ->作､<中井貴恵ｻﾝ>訳の､穏やかな気分になれる絵本｡2023/07/21
おはなし会 芽ぶっく
13
初めて学校に行く日、メイは不安で行きたくなくて木の上に隠れてしまいます。そこに同じ気持ちのロージーという女の子もやってきて、更に同じ気持ちのパール先生までやってきて、同じ気持ちのひとっているんだ、と安心するのでした…。2022/04/23
うー
6
はじめてがっこうに行く日なのにメイは「がっこういかない！」 ママは楽しいことがあるよって話すけど、メイは真逆のことを想像して不安でいっぱい。わかるわかる！みんな大なり小なり、不安を抱えてがっこうに行ってるんだ。2019/04/05
gerBera．m
5
クッキーをがっこうで食べるのはやめて欲しいが、はじめてがっこうに行く日は、子どもも先生もこわいよねって、共感できる話。2024/04/20
