ダースレイダー自伝 NO拘束

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  • サイズ B6判/ページ数 212p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784909792044
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0073

内容説明

超ド派手な病人現る!?余命5年を宣告された片目のラッパー、大いに吠える!DARTHREIDERがその生い立ちと闘病の日々を語る、勇気と感動の書が誕生!

目次

序章 5 years
第1章 世界が回った日
第2章 予兆・母の話
第3章 予兆・父の話
第4章 人間まで
第5章 踏み出す度に溢れ出す感情
第6章 君に会えて良かった
第7章 EXODUS
第8章 復活への道~IT TAKES A NATION OF MILLIONS TO HOLD US BACK
最終章 夕日の眼帯

著者等紹介

ダースレイダー[ダースレイダー]
DARTHREIDER a.k.a.Rei Wordup。1977年フランス・パリ生まれ、ロンドン育ち。ラッパー・MC。吉田正樹事務所所属。東京大学に入学するも、浪人時代の目覚めたラップ活動に傾倒し中退。2000年にMICADELICのメンバーとして本格デビューし、自身のレーベル運営やMCバトルの大会主催など精力的に活動。2010年6月、イベントのMCの合間に脳梗塞で倒れ、その後合併症により左目を失明。余命五年を宣告される。現在は自らのバンド「THE BASSONS」で活動の他、司会業や執筆業など様々な分野で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りるぷん

10
ラッパーダースレイダーさんの闘病生活を綴る自伝です。多分大半の方はダースレイダーって誰?スターウォーズの人?とか思うかもしれませんね。普段ブラックミュージックを聴く方ならご存知だと思いますが、この本を読む前の自分の見解では、J-HIPHOP界の頭脳枠負けず嫌いカレー&サッカー大好きラッパーという認識でした。あながち間違ってないとは思ってましたが(笑 病気の話は情報ありましたが現在も日本のHIPHOP界で元気に活躍しているのでこれほど深刻な状況だったのかと読み終えかなり驚きました↓続く かなり長めの予定です2019/05/11

ガンジス川沐浴子

3
ラッパー、ダースレイダー氏のYouTubeが大好きなので本も買って読んでみました。 主に闘病記。なので(語り口調は重くないけど)読んでいて気持ちは重い。闘病してない部分でもご両親が病気になってしまうので、やはり気持ちが重い。人間というのは病気と背中合わせなんだなーと思った。 (糖尿病に起因)脳梗塞で片方の視野を失い5年の余命宣告、、つらすぎる。一時両目とも見えなくなる時期もあり、ほんとに大変だなあ。 カレー紹介やレコード紹介のページもあり、なるほどでした。2021/03/23

nobu23

3
脳梗塞で倒れたラッパーの闘病記。10年前の話で所々時代を感じるが、話は面白かった。2020/04/19

decoded_jp

2
余命5年を宣告されたラッパーの闘病記。 非常にキツイ状況をクールにユーモアを交えて描写しているあたりにヒップホップの精神を感じる。 『僕は入院して、結果としては僅かな時間しかいなかった。でも自分の人生においてもっともハードな体験 をし,もっとも多くを学び、考えたのは病院にいた期間だと思うだから、僕はヒップホップ·マインドに基づいて自分の状況をパラフレーズした。病院は僕の「フッド」、患者さんたちは地元の仲間つまり「ホーミー」。そして、「病人」を人種的な意味において僕が代表、つまり「レペゼン」する。』 2019/04/26

シオ

1
NO拘束読了。病気をして手に入れた新しい「僕」を提示してくれ続けるので、重く厳しい状況がつづく場面も、かわいそうとは思わせないでくれる。そして、スコーンとさしはさまれるヒップホップ界のリアルバイオレント場面に呆然。最後のカレーコラムもサイコー。ダースレイダー代筆なし!!2019/07/02

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