感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅん
8
ピンチョンモチーフの陰謀論的不安を反転させる物語。よく見ると線は意外と太いように感じる。百万山(メガヤマ)は男性的欲望とツイッター的観客主義ポピュリズムの悪魔合体。雑な絵のコマにちゃんと意味と効果があって唸る。4巻のラストはやっぱりカタルシス。2019/11/15
ささやか@ケチャップマン
3
移籍で一時はどうなるかと心配していたが、5巻で無事完結。作者サイドとして出したいことは最低限は出せたのかなという印象を受ける。ただ、たぶんもう少し広げたり深めたりして物語を作る予定だったんじゃないかなあって私は感じるんだよね。まあでも無事きちんと終わってよかったよ。まずそれ。2019/11/19




