「名探偵オーウェン・バーンズ」シリーズ<br> あやかしの裏通り―名探偵「オーウェン・バーンズ」シリーズ

電子版価格 ¥1,452
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「名探偵オーウェン・バーンズ」シリーズ
あやかしの裏通り―名探偵「オーウェン・バーンズ」シリーズ

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  • サイズ B6判/ページ数 282p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784909735003
  • NDC分類 953
  • Cコード C0097

出版社内容情報

・カバーイラストはポール・アルテ氏自身の筆によるもの(日本語版だけ、日本の皆様だけのために)。
・作品に出た怪事件のもとになったのは、アルテ氏自身の実体験。
 氏本人が撮った、その体験をした場所の写真をスケッチ風にした絵を本書の最後に収録。
・ミステリ作家・芦辺拓氏による解説を収録。

ロンドンのどこかに、霧の中から不意に現れ、そしてまた忽然と消えてしまう「あやかしの裏通り」が
あるという。
そこでは時空が歪み、迷い込んだ者は過去や未来の幻影を目の当たりにし、時にそのまま裏通りに
呑み込まれ、行方知らずとなる——単なる噂話ではない。
その晩、オーウェン・バーンズのもとに駆け込んできた旧友の外交官ラルフ・ティアニーは、
まさにたった今、自分は「あやかしの裏通り」から逃げ帰ってきたと主張したのだ!
しかもラルフは、そこで「奇妙な殺人」を目撃したと言い……。
謎が謎を呼ぶ怪事件に、名探偵オーウェンが挑む!

・「名探偵オーウェン・バーンズ」シリーズ第一弾。シリーズ全作刊行! 六冊の長編と四作の短編、続々刊行。
・作品の素晴らしさを、実際に読んで充分にご判断いただけるよう、出版社ホームページで五万字まで
立ち読みできます。
・ポール・アルテ氏から日本の皆様へのご挨拶の映像も出版社ホームページで公開しております。

著者紹介
ポール・アルテ
フランスの推理作家。ジョン・ディクスン・カーに傾倒し、密室殺人などの不可能犯罪をテーマに、
名探偵が活躍するクラシカルな本格ミステリを精力的に発表している。
日本でも、2002年に邦訳された『第四の扉』以来、作品が3作連続で
「本格ミステリ・ベスト10」の1位を獲得するなど高い評価を得る。

平岡 敦
フランス文学翻訳家。
1955年千葉市生まれ。早稲田大学第一文学部仏文科卒、中央大学大学院仏文学専攻修了。
大学在学中はワセダミステリクラブに所属。
現在は中央大学、青山学院大学、法政大学等で仏語、仏文学を講じるかたわら、フランス・ミステリを中心に
純文学、怪奇小説、ファンタジー、SF、児童文学、絵本など幅広い分野で翻訳活動を続けている。
『この世でいちばんすばらしい馬』および『水曜日の本屋さん』で産経児童出版文化賞を、
『オペラ座の怪人』で日仏翻訳文学賞を、『天国でまた会おう』で日本翻訳家協会翻訳特別賞を受賞する。
そのほか主な訳書にグランジェ『クリムゾン・リバー』、アルテ『第四の扉』、ルブラン『怪盗紳士ルパン』がある。

内容説明

ロンドンのどこかに、霧の中から不意に現れ、そしてまた忽然と消えてしまう「あやかしの裏通り」があるという。そこでは時空が歪み、迷い込んだ者は過去や未来の幻影を目の当たりにし、時にそのまま裏通りに呑み込まれ、行方知らずとなる―単なる噂話ではない。その晩、オーウェン・バーンズのもとに駆け込んできた旧友の外交官ラルフ・ティアニーは、まさにたった今、自分は「あやかしの裏通り」から逃げ帰ってきたと主張したのだ!しかもラルフはそこで「奇妙な殺人」を目撃したと言い…。謎が謎を呼ぶ怪事件に、名探偵オーウェンが挑む!

著者等紹介

アルテ,ポール[アルテ,ポール] [Halter,Paul]
フランスの推理作家。ジョン・ディクスン・カーに傾倒し、密室殺人などの不可能犯罪をテーマに、名探偵が活躍するクラシカルな本格ミステリを精力的に発表している。日本でも高い評価を得る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

W-G

365
好事家による好事家のための本格ミステリ。不可解で魅力的な謎が示され、当時のイギリスの叙情もばっちり盛り込まれ、雰囲気に酔える一冊ではある。しかしコレ、1980年代の作品と、実は割と新しく、この年代でこのトリックか…というキツさはある。謎が大きすぎて、無茶な解決しかあり得ないだろうなと思っていたら案の定。このトリックで何人もの大人が「通りが消えた!」とはならないでしょ…。そもそも必要性がなく、トリックのためのトリックという感も拭えず。でもそこそこ面白く読めてしまった私自身、少しずつ感覚が狂ってきているのか。2019/01/07

yumiko

86
フランスのカーと聞いたら読まねばなるまい!著者初読み。深い霧の夜突如現れ、いつのまにか消え去るというあやかしの裏通り。過去を映し、未来を予知するその通りでは、時に人さえも姿を消してしまう…。不可能犯罪味がこれほどかと詰まったばりばりの本格物。ばらばらな小さなピースが集り次第に形を成す様はぞくぞくする程楽しかった。なんと言っても読者を驚かせたい!楽しませたい!という心意気が強く感じられるところがいい。あれここは?な箇所も無きにしも非ず。でも多少片眼をつぶってもいいかなと思えるところが作家の愛嬌なのかも←激甘2019/01/31

aquamarine

78
ロンドンの霧の中、突然現れ忽然と消えてしまうというクラーケンストリート。友人ラルフがその通りに迷いこんで奇妙な体験をしたと聞き、探偵オーウェンと助手のアキレスは捜査に赴きますが…。とにかくこの時代のイギリスの街の描写がゾクゾクします。不思議な通りが実在するのかトリックなのか、気になってぐいぐいと読まされました。通りの謎そのものには賛否あるかもしれませんが、オースティンが繰り広げるその後の回収が見事です。日本の読者のために書き下ろしたという著者の筆による表紙絵をはじめ、素晴らしい雰囲気を堪能しました。2019/08/07

あさうみ

47
煙にまかれたような幻想的な怪奇現象から、推理トリックがしっかりと組み込まれている。そこから導きだされる真相も最後までひねりがあって大満足な一冊でした。探偵役オーウェンと助手役アキレスのやり取りやキャラも◎。フランスのホームズな位置かな。続編もお待ちしてます!2018/12/09

cinos

46
裏通りに迷い込むと過去や未来が見え、そして裏通りは消えてしまう…。めちゃくちゃ不可能な状況に立ち向かうのは名探偵オーウェン・バーンズ。トリックがちょっとわかりにくいですが、真相には大満足です。続編が楽しみです。2018/11/14

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