欧文書体―基礎知識と使い方

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  • サイズ B5判/ページ数 192p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784909718143
  • NDC分類 727.8
  • Cコード C3070

内容説明

欧文書体デザインの成り立ちの理由、フォントの効果的な使い方、組み方の基礎などを欧文書体デザインの第一人者、小林章氏が解説した教科書。欧文書体の正しい使い方を理解できます。欧文書体の用語、ローマン体とサンセリフ体の定番書体、イタリックや記号などの正しい使い方、高級感や信頼感などを出したいときに適した書体とその使用例、ワンランク上の使い方などを図版で具体的に紹介しています。2005年の発売以来、多くのデザイナーに長く読み継がれてきたロングセラー『欧文書体』に『欧文書体2』の内容を追加し、全面改訂しています。20年間でアップデートされた情報を修正・追加し、OpenTypeに対応した最新情報を盛り込んだ改訂版です。

目次

1 文字のなりたち(最初の一歩;コンパスと定規でローマ字はできない ほか)
2 欧文書体を知る(用語の解説;フォントの中身 ほか)
3 欧文書体の選び方(時代を軸に選ぶ書体;イギリスらしさを演出する書体 ほか)
4 欧文書体の楽しみ方(ひとクラス上の使い方;スクリプト体を使いこなす ほか)
5 欧文書体のつくり手から(名作をさらに良くする;書体のつくり手が思うこと ほか)

著者等紹介

小林章[コバヤシアキラ]
欧文書体の国際コンペティションで2度のグランプリを獲得して2001年よりドイツ在住。有名な書体デザイナーであるヘルマン・ツァップ氏、アドリアン・フルティガー氏と共同で両氏の過去の名作書体の改良版を制作した。2010年以降は欧州やアジアのブランド専用欧文書体制作と並行して日本語書体のディレクションを担当。ドイツRed Dot賞をはじめ世界的なコンテストの審査員としての貢献や講演などの活動も評価され、2022年にType Directors Clubの最高栄誉賞であるTDCメダルを受賞。現在、Monotype社のクリエイティブ・タイプディレクター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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