出版社内容情報
豊富な品種を詳しく紹介!
一歩先を行くための金魚飼育図鑑が遂に登場 !伝統の金魚から、変わりものまで、近年、日本で流通した品種をほぼすべて網羅した充実の金魚図鑑は、各金魚コンテストで重賞を獲得した個体を多数掲載しています。また、飼育解説では愛好家宅を訪問取材するなど、実際の飼育の実例をわかりやすく紹介しています。数ある金魚飼育本の中でも初心者もちろん、中・上級者も満足できるであろう他にはない1冊です!
[CONTENTS]
◆図解 金魚の基礎講座
◆200カット以上を掲載 金魚品種紹介
○琉金・オランダ型
琉金・キャリコ・出目金・土佐錦・蝶尾・ピンポンパール・パール・珍珠鱗・浜錦・穂竜・オランダ獅子頭・東錦・青文・茶金・丹頂・ミューズ
○らんちゅう型
らんちゅう・江戸錦・桜錦・ナンキン・オオサカランチュウ・花房・水泡眼・頂天眼・津軽錦・青ランチュウ・羽衣ランチュウ・青秋錦・羽衣秋錦
○和金型
和金・朱文金・コメット・ブリストル朱文金・地金・六鱗・東海錦・玉サバ
○金魚の系統、品種総覧表
○金魚の飼育例
○9人の愛好家の飼育風景
◆解説 金魚の飼育
○金魚飼育の基本
○金魚の水槽での飼育法
○金魚の屋外での飼育法
○金魚の繁殖
○金魚の病気と対処法
○金魚の歴史
○伝統的な品種と新しい品種について
○金魚の退色と遺伝について
○金魚のイベント
○金魚の生産、流通について
○用語解説
[著者略歴]
杉野 裕志(すぎの ひろし)
1962年東京生まれ 幼少時より水溜りが好きで、小学校の絵日記は3分の1が金魚関係だった。12歳で金魚大鑑、13歳でグッピー百科に感銘を受ける。中学時に宇野仁松氏を訪問し、限界を感じグッピーに鞍替え。高校卒業とともに和泉克雄氏に弟子入りを志願するも師匠の引退ですれ違い。同志の筒井良樹氏らとソード連合結成。以降グッピーの遺伝、新品種育成をライフワークにしている。
遺伝を通じて金魚にも回帰し、中国金魚の繁殖を始め、花房系、オランダ系、青い東錦などで地味な育種活動をおこなっている。「金魚のすべて」(共著/エムピージェー)、「金魚80品種カタログ」(主著/どうぶつ出版)、「中国金魚大鑑」、「日本金魚大鑑」(ともにピーシーズ)などでも著作協力、「グッピーの軌跡」(エムピージェー)出版にも関与。
本業は歯科医師ということになっている。杉並区歯科医師会元理事、杉並区歯科保健医療センターなどでも仕事は一応しているようである。日本グッピー学会主幹、穂竜愛好会顧問。
内容説明
30品種以上の金魚カタログ。見本となるような名魚を多数掲載。ベテラン著者による提案型の飼育解説。愛好家宅や実際の飼育例紹介。
目次
図解 金魚の基礎講座
品種図鑑1 琉金・オランダ型(琉金(リュウキン)
キャリコ
出目金(デメキン) ほか)
品種図鑑2 らんちゅう型(らんちゅう;江戸錦(エドニシキ)
桜錦(サクラニシキ) ほか)
品種図鑑3 和金型(和金(ワキン)
コメット
朱文金(シュブンキン) ほか)
要注目の金魚たち
著者等紹介
杉野裕志[スギノヒロシ]
1962年東京生まれ。幼少時より金魚、熱帯魚に親しみ愛好家一筋。金魚、グッピーに精通している。月刊アクアライフなどに執筆多数。1992年ブルーグラスの不完全優性を提唱。グッピーの遺伝、新品種育成をライフワークにしている。メヒココロンビア、カディナルグッピー等を作出。金魚の遺伝研究も1990年頃より着手。現在は花房、更紗オランダ、青系モザイク鱗、ドイツ鱗系金魚を育種中。本業は歯科医師ということになっている。杉並区歯科医師会元理事、杉並区歯科保健医療センター医療連携推進本部委員、日本グッピー学会主幹、穂竜愛好会顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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