内容説明
舞踏という迷宮を、旅するためのガイドブック。
目次
序にかえて―舞踏家がバサバサと骨ばった腕を拡げてくる
第1章 綱渡りする死体―日本語の身体性
第2章 肉体と観念の三重奏―土方巽・澁澤龍彦・三島由紀夫
第3章 舞踏の技法、舞踏の身体―大駱駝艦と野口体操
第4章 西洋的欲望の迷宮に踊る―日本国外での土方巽
第5章 舞踏百景―グローバルでローカルなダンス
第6章 舞踏とコンテンポラリーダンス―和栗由紀夫との協働を超えて
第7章 言葉で踊る―一九九五年の大野一雄
著者等紹介
大野ロベルト[オオノロベルト]
法政大学国際文化学部准教授。国際基督教大学大学院アーツ・サイエンス研究科博士後期課程修了。博士(学術)。日本社会事業大学社会福祉学部助教、同専任講師を経て、2021年より現職
相原朋枝[アイハラトモエ]
日本社会事業大学社会福祉学部准教授。お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士後期課程退学。お茶の水女子大学助手、洗足学園短期大学准教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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