目次
総序 東アジアの文化と文学
序 はじめに交流ありき―東アジアの文学と異文化交流
第1部 東アジアの往還(渡海記と漂流記―十六世紀以前を中心に;漂流と漂着―『韃靼漂流記』を中心に ほか)
第2部 海域と伝承(黒潮文化圏と新「海上の道」―柳田国男の想像力;農業国家アンコールの「航海神」観音 ほか)
第3部 島嶼の文化(港市と島嶼の文学―北九州海辺の伝承世界から;中台交流史からみる台湾の宗教文化―三山国王信仰を事例として ほか)
第4部 交易と文化(海賊と海商;東南アジア交易と中国人町・日本人町 ほか)
第5部 東アジアの聖地(五台山の仏教文化―東アジアが育んだ歴史;普陀山と観音信仰 ほか)
著者等紹介
染谷智幸[ソメヤトモユキ]
茨城キリスト教大学教授。専門分野は日本文学・日韓比較文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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