内容説明
夜勤の人々、薬物常習者たち、ホームレス、モーテル暮らしの車椅子の女性やロシアのLGBTQ+の人々から、寂れたよろず屋の品々や看板、アルバムの写真や落書き、SNSの画面、入れ墨、事故車、そして“あざやかな闇”。ジャーナリストで作家のジェフ・シャーレットが、スマホで撮った116点の写真とエッセイ~ルポの境界を漂うテキストで描くコロナ(COVID‐19)以前の世界とは?
目次
7時20分。午前でも午後でもいい。(夜の仕事;#Rise&GrindMF$;祈る手 ほか)
12:07p.m.―スキッド・ロウにて(ほっといてくれ―アイルランドにて;秘めた営み―ロシアにて;彼女には本当の名が別にある―ニューヨーク州スケネクタディにて ほか)
この、あざやかな闇
著者等紹介
シャーレット,ジェフ[シャーレット,ジェフ] [Sharlet,Jeff]
1971年生まれ。『GQ』、『ハーパーズバザー』、『ローリングストーン』のライターを経て、現在は執筆活動と並行して複数の大学で教鞭を執る。ダートマス大学教授(英語・クリエイティブライティング)。著書に、キリスト教保守系カルト組織への潜入取材をベースとした『The Family』(Netflixドキュメンタリー『ザ・ファミリー:大国に潜む原理主義』(2019年)原作)、『C Street』、『Sweet Heaven When I Die』があり、ナショナル・マガジン・アウォード・アウトスポークン・アウォードなどを受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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たまきら
Neishan