内容説明
ヒューゴ賞受賞作家で音楽ジャーナリストが、ポピュラー・ミュージック及びポピュラー・カルチャーへのサイエンス・フィクションからの大きな影響について風変わりで大胆なストーリーを踏査していく。
目次
今日は星々がまるで違って見える―六〇年代の終わり
踊る高名な宇宙飛行士たち―一九七〇年
イン・サーチ・オブ・スペース―一九七一年
俺はスペース・インベーダーだ―一九七二年
彗星のメロディー―一九七三年
電気回路の精神の神秘―一九七四年
お前たちのメモリーバンクは、このファンクを忘れてしまっている―一九七五年
この見知らぬ装置に何ができるのか?―一九七六年
遠い惑星、そこから私はやってきている―一九七七年
宇宙のジャンクに激突される―一九七八年
機械がロックするとき―一九七九年
惑星は輝いている―八〇年代の始まり
著者等紹介
ヘラー,ジェイソン[ヘラー,ジェイソン] [Heller,Jason]
ヒューゴ賞受賞作家。『ニューヨーカー(The New Yorker)』誌、『ローリング・ストーン(Rolling Stone)』誌、『ピッチフォーク(Pitchfork)』、『アトランティック・マンスリー(The Atlantic Monthly)』誌などの出版物で記事を執筆。デンバー在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Go Extreme
2
今日は星々がまるで違って見える-60年代の終わり 踊る高名な宇宙飛行士たち-1970年 イン・サーチ・オブ・スペース-1971年 僕はスペース・インベーダーだ-1972年 彗星のメロディー-1973年 電気回路の精神の神秘-1974年 お前たちのメモリーバンクは、このファンクを忘れてしまっている-1975年 この見知らぬ装置に何ができるのか?-1976年 遠い惑星、そこから私はやってきている-1977年 宇宙のジャンクに激突される-1978年 機械がロックするとき-1979年 惑星は輝いている-80年代2022/07/08
河村祐介
2
SFと音楽ということなんだけど、85年ぐらいで終わる。割と羅列が多いので突っ込んだコンセプト的な話は期待しない方がいいなと基本的に「ロック」の本という感じで、アフロフューチリズム系の音楽は触れる程度。2022/06/18