原発亡国論―3・11と東京電力と私

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原発亡国論―3・11と東京電力と私

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  • サイズ 46判/ページ数 160p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784909646385
  • NDC分類 543.5
  • Cコード C0036

内容説明

10年前、滅びかけたことを忘れた日本人たちへ。もう一度、思い出してほしい。原発事故の一報を初めて耳にしたときに、あなたが感じた恐怖を。

目次

序章 「原発再稼働」という過ちから立ち戻るために…いま、私たち日本人のセンスが問われている(原発事故はいまだに原因すら断定されていない;「経済を回すために…」という言葉に騙されてはいけない ほか)
第1章 「3・11」を経験しても『自分さえよければいい』日本人(核廃棄物は未来の人類へと問答無用に押しつけられる;ウランは核的反応を引き起こせば「猛獣」に変わる ほか)
第2章 「東京電力」で津波を想定することはタブーだった(私が電気を買わない理由;選挙の一票で示さなければ世界は変わらない ほか)
第3章 元原発エンジニアである「私」が反原発の旗を振る理由(声を大にして「NO」と叫ぶために;「東京電力」と「私」の長くて奇妙な関係の始まり ほか)
第4章 「私」の反原発興国論とその実践(原発が廃炉になれば立地市町村は50年間栄える;総括原価方式を改めて東京電力を一般企業化する ほか)

著者等紹介

木村俊雄[キムラトシオ]
1964年秋田県生まれ。元東京電力福島第一原発エンジニア。東電学園高等部を卒業後、東京電力に入社。福島第一原子力発電所では、原子炉の燃料設計やプラントの運転管理、各種検査などを長きにわたって担当する。在職中に原発の危険性に気づき、2000年に退職するとともに反原発運動の旗手となる。事故後に高知県土佐清水市に移住し、オフグリッド生活を実践しながら、原発再稼働の危険性に警鐘を鳴らし続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ゆかり

1
著者を関野吉晴(グレートジャーニー探検家)の動画(地球永住計画)で知った。その動画でも元東電原子炉設計者である著者は事故をわかりやすく解説していた。そして事故原因は津波ではなく地震である可能性、その場合は法令違反になること。本著では、東電学園を経て、東京電力へ入社、メルトダウンを予見し上司へ伝えるもタブーであったこと、退社後はオフグリット生活を実践し、減電ライフを推奨していることが紹介されている。被爆国であり、原発事故をおこした日本は、もっと真摯に原発について考えるべきと思う。SDGsを謳う今こそその時。2021/07/06

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