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内容説明
国際情勢、家族観、フェミニズム…。激変する社会を映し出す韓国映画・ドラマの世界を、女ふたりでしゃべりつくしました。ウェブ媒体や雑誌でのテキストに新録分を追加した対談&評論集。変化と進化の記録。
目次
1 二〇二〇年日本公開の二作品『パラサイト 半地下の家族』と『はちどり』
2 二〇一〇年代の韓国映画(対談、評論)(社会学的視点で語る韓国映画の世界~雑多な要素、強靱な土台、社会問題のエンタメ化など;「アイドルを消費する」日本に、『マッドマックス』が投下したもの;恋愛関係でなくても男女は協力できる「当たり前」を描いた『マッドマックス』が賞賛される皮肉;「ファンタジー」としての勧善懲悪 誰でも楽しめる痛快アクション―映画『ベテラン』;『ベテラン』とその後のアクション映画に描かれる「敵」とは ほか)
3 変わりゆく韓国ドラマ~世界のトレンドや日本との比較など
4 韓国映画のこれから~女性監督の躍進とヒット映画にみる時代の気分
著者等紹介
西森路代[ニシモリミチヨ]
1972年、愛媛県生まれのライター。大学卒業後は地元テレビ局に勤め、30歳で上京。東京では派遣社員や編集プロダクション勤務、ラジオディレクターなどを経てフリーランスに。香港、台湾、韓国、日本のエンターテインメントについて執筆している。数々のドラマ評などを執筆していた実績から、2016年から4年間、ギャラクシー賞の委員を務めた
ハントンヒョン[ハントンヒョン]
韓東賢。1968年、東京生まれ。日本映画大学准教授(社会学)。専門はネイションとエスニシティ、マイノリティ・マジョリティの関係やアイデンティティ、差別の問題など。主なフィールドは在日コリアンを中心とした日本の多文化状況(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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azukinako
二人娘の父
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