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目次
私たちの町のちいさなふるい図書館
ポートレート
江北図書館のあゆみ
ようこそ江北図書館へ
レトロな図書館の装飾
江北図書館の時をかける書架
江北図書館の読書案内
江北図書館で読み解く地域史
江北図書館の史料紹介
共助のはじまり「伊香相救社」
特別インタビュー 養老孟司先生
江北図書館物語―おばあちゃんの魔法のつえ
これからの江北図書館
私たちのちいさなふるい町並み
アクセス・利用案内
ご寄付・ご支援のお願い
江北図書館年表
歴代理事長
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kum
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びわ湖近くの町に115年余続く私設図書館。作ったのは弁護士であった杉野文彌さん。本が高かった時代に自身も図書館の存在に助けられ「青少年の便益に供したい」という志のもと作った『杉野文庫』がその前身だという。その後存続の危機もありながら、その志を繋げていこうという人たちにより守られてきた図書館には古い貴重資料も多く収蔵されている。90頁ほどの薄い本の中に、図書館が存在することの意味がぎゅっと詰まっている。こういう志を引き継いでいける人たちこそが本当の意味で図書館の存続を支えていけるのだと強く思った。2023/03/26
