内容説明
「ロシアのサイバー偽装工作」の具体的方法について書かれた注目の書。これを知らずに対ロシア政策は語れない。情報戦はここまで進化した!我が国に於ける対ロシア安全保障研究の第一人者・鬼塚隆志(元陸上自衛隊化学学校長兼大宮駐屯地司令)による監修。情報戦、インテリジェンス研究のスペシャリスト・木村初夫による邦訳。
目次
序文
序論
影響工作
アナログの歴史がデジタルの現在にとってなぜ重要であるのか
欺瞞の一般的入門
ロシアのサイバー戦力
反射統制―存在理由
反射統制の理論モデル
欺瞞の前提条件
反射統制および欺瞞
サイバー戦力および情報驚異に関するロシアドクトリン的考え方
軍事文書
情報優越及び反射統制に対するサイバー関係
反射統制―サイバー関連例
軍事的意思決定
所見
結論