裁判官幹部人事の研究―「経歴的資源」を手がかりとして (増補改訂版)

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裁判官幹部人事の研究―「経歴的資源」を手がかりとして (増補改訂版)

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  • サイズ A5変判/ページ数 424p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784909542298
  • NDC分類 327.124
  • Cコード C0031

内容説明

裁判官の独立は、司法人事制度によりゆがめられていないか?裁判官の昇進は資質・能力より、経歴的資源が基準となっているのではないか?裁判所のポストですら官僚制的人事システムに陥っているのではないか?本書では日本の裁判官のキャリアパスをあぶり出すために、緻密な定量検証を実施した。蓄積された人事データ・ベースに最新情報を加え、大胆な分析を試みている。

目次

序章 裁判官幹部人事に注目する
第1章 最高裁裁判官人事
第2章 高裁長官人事
第3章 最高裁事務総局幹部人事
第4章 地家裁所長人事の全国的傾向
第5章 東京高裁管内の地家裁所長人事
第6章 大阪高裁管内の地家裁所長人事
第7章 名古屋・広島・福岡各高裁管内の地家裁所長人事
第8章 仙台・札幌・高松各高裁管内の地家裁所長人事
第9章 行政官庁等の幹部ポストへの裁判官の出向
終章 裁判官をプロフェッションに
基礎資料一覧

著者等紹介

西川伸一[ニシカワシンイチ]
1961年新潟県生まれ。1984年明治大学政治経済学部政治学科卒業。1990年明治大学大学院政治経済学研究科政治学専攻博士後期課程退学(4年間在学)。同年明治大学政治経済学部専任助手。1993年同専任講師。2000年同助教授。2005年同教授。2011年博士(政治学)取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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misuke

0
奥野健一を行政官としていたり、舘内訟務局長を人権擁護局長としていたりするところが気になったが、圧倒的なデータ量は有益。分析は人事の結果ベースゆえ最新の動向を把握しているかは明らかではないが、そこまで求めるのはないものねだりだろう。最高裁調査官の人事とか、訟務検事は裁判官にとってどういうキャリアの位置づけなのかなど、掘り下げがさらに可能なポイントがありそう。2020/10/26

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