内容説明
人物写真の名手として知られた土門拳。戦前からの代表作132点と名エッセイを収載。
目次
肖像写真について(土門拳)
風貌(一)
写真集『風貌』(土門拳)
風貌(二)
私の肖像写真の原点―木村伊兵衛と土門拳(田沼武能)
土門拳と『風貌』(酒井忠康)
エッセイ(土門拳)
風貌(二)略歴
著者等紹介
土門拳[ドモンケン]
1909‐90年(明治42‐平成2)。山形県酒田市生まれ。1935年(昭和10)に「報道写真」を掲げる集団「日本工房」に入って以来、みずからを「報道写真家」として位置づけ、激動の日本を記録。「文楽」「ヒロシマ」「筑豊のこどもたち」「風貌」「古寺巡礼」など、幅広いテーマに取り組み、写真史に残る不朽の名作を数多く残した。人物写真は戦前から撮影し、1943年(昭和18)、「写真文化」に発表した「人物写真集」も含んで第1回アルス写真文化賞を受賞。戦後は、みずから選んだ各界の著名人を精力的に撮影し、初めての写真集『風貌』(アルス・1953年)を刊行。カメラ雑誌などにも人物写真を多く発表する。「太陽」に2年間連載した「日本名匠伝」をもとに、写真集『日本名匠伝』(文/草柳大蔵、駸々堂出版・1974年)を刊行。全作品を故郷の酒田市に寄贈し、1983年、酒田市飯森山に日本初の写真美術館として土門拳記念館が開館。テーマを設けて通年作品を展示している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kinkin
87
土門拳の写真集。タイトルは風貌。、有名な作家、画家、歌舞伎役者、俳優、映画監督他。写真はどれも白黒でクローズアップが多い。白黒の分、余計な情報を減らすことで対象の風貌が引き立っていると思う。絞りが高いので、眉毛の一本、髪の生え際やほくろ、シミなどがとても鮮明に写っている。大きなカメラならではの解像度。被写体の人物が大物だけに、映す側の土門拳氏も風格負けしないような気持ちで撮っていたのではないだろうか。島崎藤村、川端康成、谷崎潤一郎、柳田國男皆さん、風格のある方ばかり。SNS写真に飽きたらどうぞ。 2026/02/07
kaz
2
エッセイは気になった人のもののみ読んだが、なかなか面白い。写真の方は言わずもがな。被写体の迫力が感じられる。図書館の内容紹介は『尾崎行雄、上村松園、川上哲治、幸田文…。人物写真の名手・土門拳が迫った昭和の“巨人”126人の肖像写真を収録。土門のエッセイ、写真家・田沼武能と美術評論家・酒井忠康の寄稿も掲載する』。 2022/07/27
takao
0
ふむ2025/06/22
Qfwfq
0
★52022/05/22




