内容説明
「ネコ」ドキュメンタリー映画の第2弾の写真集。水と大地を舞台に繰り広げられる猫たちの物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
旅するランナー
230
北海道の牧場の大地と、ミャンマーのインレー湖の水上に暮らす、いとおしいネコ家族。みんなでくっついて眠る姿に心安らぎます。そしてミャンマーの少年メーローくんと猫エーワーのふたりだけの挨拶、おでこごっつんに、ヒトとネコの信頼関係が見えて、じんわり感動します。軍事政権による弾圧が進むニュースを見ているだけに、特にそう感じます。とても平和な気持ちになる、素敵なネコ本です。2021/04/16
starbro
185
岩合 光昭は、新作をコンスタントに観ている写真家です。『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩きあるがままに、水と大地のネコ家族』の写真集、北海道とミャンマーが舞台です。可愛いというよりも、逞しい猫たちでした。来年の干支に因んで牛舎の猫を採用したのでしょうか?🐄&😹 https://crevis.co.jp/topics/31/2020/12/23
p.ntsk
55
【にゃんこまつり2023】劇場版『世界ネコ歩き』に登場した北海道の牧場とミャンマーの湖上の家で暮らすネコ家族の写真集。牛舎で牛たちと仲良く戯れるネコたちの姿が愛らしい。インレー湖のネコは人に飼われているというより共同で生活しているという感じ。ネコは水が苦手なイメージだけど泳いでいる姿に驚いた。さすが水上暮らしのネコは違うw 2023/02/23
榊原 香織
54
北海道の牛舎に住む猫家族とミャンマーの伝統的水上家屋の猫家族の四季を交互に。 猫は世界中ネコだ(犬は国によって顔が違う気がする)2023/08/13
たまきら
34
新着図書コーナーより。寒い所とあたたかいところ、猫の雰囲気が違って面白いです。ミャンマーはクーデターニュース直後なので、幸せそうな猫とかわいい男の子のご家族が心配になりました。幸せに思う存分のんびりしたいだけなのになあ…。2021/02/03