感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
1959のコールマン
60
☆5。ある程度クリムゾン及びその人間関係を知っている人向け。1stしか知らん、興味ないという人は早々と脱落するかも。ちなみに中身はひたすら文章のみ。ちょこっとモノクロ写真がはいるが、申し訳程度。あまりの情報量に息がつけなくなることもあるし、書き方も中立的だけれど、ハマると底なし沼。引きずり込まれて一気に読ませてしまう。フリップ翁に対して辛辣な文も出てくるぞ。それぞれの時期の「証言」が出てきて、それが相矛盾するなどスリリングな部分が頻出。クリムゾン狂もしくは信者にとってはショッキングな事も書かれている。2021/05/24