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河内音頭

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  • サイズ B6判/ページ数 297p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784909483447
  • NDC分類 767.5
  • Cコード C0073

出版社内容情報

たくましいエネルギーに満ちた
西洋の模倣ではない“音楽”がこの国にはある!

誇り高き独創的音楽としての“河内音頭”、
その歴史と背景を説きながら解いていく
斬新かつ情熱的な、比類なき河内本

江戸時代、大阪の河内で生まれたそれは、日本のあらゆる郷土芸能、民謡とは一線を画す。
大阪以外の場所でも人気を博し、いまやあらゆる音楽ファンのあいだで話題にされている。
40年ものあいだこの音楽を研究し続けてきた著者によるまさに待望の書き下ろし。

※表紙絵:五木田智央

鷲巣功
1954年静岡市生まれ。ライター、ラジオDJ、イベント制作、CDのプロデュースなどなど。80年代はランキン・タクシーのマネージャー、またほぼ同時期に河内音頭の研究と普及活動もはじめる。現在は首都圏河内音頭推進協議会の議長を務める。高校時代に静岡ロックンロール組合を結成、1973年に発表した自主制作盤『永久保存盤』は2008年に再発されている。

河内音頭は、明治以降わたし達が故意に切り捨てた庶民音楽の本質が、呼吸を続けている事を証明していた。しかも、古い題材を扱おうとも同時代的で、常に新しくなっている。毎年生まれ変わって生き続けている。
──本書より


ラジオの盟友鷲巣功を 長年の縛りから解放したという河内音頭、 そのわけを記した一冊です
──ピーター・バラカン


目次

序にかえて「遅れて来た、真面目で本気な河内音頭」

第一章 音頭場から実況中継
第二章 河内音頭の現況と実態
第三章 河内音頭圏
第四章 河内史
第五章 河内のことば
第六章 現代河内音頭の構造
第七章 音頭師一代 鉄砲光三郎
第八章 音頭の師匠という人生
第九章 河内音頭という音楽
第十章 踊る人々
第十一章 外題十八番
第十二章 かえりみすれば河内音頭 朝倉喬司

あとがき「なぜ河内音頭なのか」

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

saladin

4
私は河内出身。小学校の頃までは河内音頭に触れる機会があったが、それ以降まったく触れずに今に至る。そのため、本著で挙げられている地名・場所はほぼわかるのに、河内音頭に関しては”えっ、そうやったんや!”という記述が数多あった。静岡市出身の著者は20代半ばで河内音頭に出会って以来、40年間ずっと追い続けているという。河内に縁があるにも関わらず、何も知らない自分が少し恥ずかしくなってしまった。にしても、”河内十人斬り”のような凄まじい外題が掛かっていたとは…。2021/05/02

BsBs

1
なんとも不思議な文章だ。河内音頭という音楽を題材にしながら、最初の3分の1くらいでは音楽の話が一切出てこない。それでは音楽学的に価値のない「エッセイ」なのかと言われると必ずしもそれだけではなく、旅行記の風体で河内の風景が綴られながら、最低限の音楽と文化の解説もしている。最低限というのがミソで、今の私のような西洋音楽的な姿勢は、河内音頭を理解するうえで全く不適切な、愚かしい態度である、そういうふうなメッセージを発しているように感じる。百聞は一見にしかず、ぜひ一度体験してみたいものだ。2025/09/29

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