感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
oldman獺祭魚翁
58
戦後75年となって、当時を知る高齢者も減ってしまった。この写真で見ていく太平洋戦争最後の地上戦となった沖縄を見ると、改めてその残酷さが確認できる。近年「日本が」とか「英霊が」とかかまびすしいが、戦争というものを軽く考えている輩は、改めてこの本を眺めるが良いだろう。この戦いを実感した人はまだ生きていらっしゃるのだ。国家を守るという事を軽く考えてはいけない。死んだら英霊もくそも無いのだ。 長文の書評はこちら⇒https://www.honzuki.jp/book/291711/review/249909/2020/08/25
風に吹かれて
21
沖縄のことを改めて考えたいと思い手に取る。「国体」を守るため国民の命を犠牲にした戦争。今も沖縄を中心に米軍基地がある日本。 飛行中の米軍機に異変があると燃料タンクを投下。昨年は私が棲む田舎の飛行場にオスプレイが緊急着陸した。米軍機は自由に日本を飛び回っている。 →2022/01/07
Amuro
1
太平洋戦争で唯一敵が上陸、生活の場が戦場となった沖縄。写真は当然ながら米軍からの視線であり、残酷さが薄まって見えてしまう。が、写真にいる沖縄住民の気持ちを考えることでその恐ろしさを体感できる。同様のシリーズで「日本占領史」に続く。2020/11/03
ポルポ・ウィズ・バナナ
1
◎泉守紀 ◎伊場信一 ◎「天一号作戦は帝国安危の決するところ、挙軍奮励、もってその目的達成に遺算なからシメヨ」昭和天皇の言2020/07/11
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- 和書
- 恋の神だのみ
