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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジュンジュン
8
目で見る占領史。年ごとに区切られていて分かり易い(最後の3年間は纏められている)。有名な写真から庶民の生活まで幅広く掲載されているが、心打つのは今日を必死に生きようとする市民の姿。駅構内で、闇市で売るタバコを作る為、吸殻を拾い集める孤児の姿(101p)。雑炊のみの食事を囲む母子(106p)。駅をねぐらにする浮浪者達(356p)。それでも、援助物資を受け取る子供達の笑顔は明るかった。2024/03/02
Amuro
1
このタイトルを見ると日本が占領されていたことが分かるのだが、その事実はこの本を見ると良く分かる。占領されていた、とはいえアメリカはゆくゆくは独立させようと(思惑は色々あるとして)様々な施策をうっていた。マッカーサーが罷免となって、日本を離れる時もパレードをやって送っていたのだ。色々知らないことが分かった本であった。2020/11/16
おおい
0
大変勉強になった。 写真は事実を教えている。2020/04/14