目次
1 普通の景観とは何か、京都で考える
2 都市再生のなかで希求されたもの
3 古い建物が大切である本当の意味
4 商売の名残を活かす町
5 ヨーロッパ都市の成熟
6 大阪と東京のDEEP
7 ヒューマンな生活空間を取り戻す
8 「普通」は時代のキーワード
著者等紹介
中林浩[ナカバヤシヒロシ]
京都大学大学院博士課程終了、博士(工学)、景観論や都市計画史を専攻する。三村浩史研究室に所属していた。西山夘三からは、1972年に大学1年生で京都大学で最後にした授業を聞き、その後20年間まちづくり運動の場で指導を受けることになる。2008年まで平安女学院大学教授、2021年まで神戸松蔭女子学院大学教授。NPO西山夘三記念すまい・まちづくり文庫の運営委員長のほか、京都まちづくり市民会議・新建築家技術者集団・自治体問題研究所で活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。