母の最終講義

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母の最終講義

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  • サイズ 46判/ページ数 176p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784909394996
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

あの介護の日々は、母から私への教育だった―。『絶対音感』『星新一』など傑作ノンフィクションの書き手であり新聞の人生案内も人気な著者の半生にじみ溢れる名エッセイ集。

目次

第1章 「余命」という名の時間
第2章 母の最終講義
第3章 相対音感
第4章 さみしい一人旅
第5章 人生相談回答者
第6章 ありがとうさようなら

著者等紹介

最相葉月[サイショウハズキ]
1963年、東京生まれの神戸育ち。関西学院大学法学部卒業。科学技術と人間の関係性、スポーツ、精神医療、信仰などをテーマに執筆活動を展開。著書に『絶対音感』(小学館ノンフィクション大賞)、『星新一 一〇〇一話をつくった人』(大佛次郎賞、講談社ノンフィクション賞ほか)を刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

141
お初の作家さん。タイトルと帯『あの介護の日々は、母から私への教育だった―。』私自身が現在受講中の身なので興味深かったのだが、正直物足りない。第6章まであるエッセイ集だがタイトル作は2章のみなのだ。エッセイそのものは淡々と?静かに読めてまずまずな感じではあった(偉そうに言うな!・・汗)2024/06/05

trazom

123
絶対音感、星新一、セラピスト、キリスト教…最相さんの著作が次々と思い浮かぶ47本のエッセイ集。癌で声を失った父を通じて「医学の進歩によってもたらされた不自由で長すぎる余命を生きていく」ことを思い、認知症の母に寄り添いながら「母が身をもって私を鍛えてくれていると思えるようになった」と書く最相さん。上下関係を介在させる「ごくろうさま」や「ケア」という言葉への違和感や「あえて、見ない、知らない、やらない」ことの大切さなどにもハッとさせられる。最相葉月さんとミシマ社さん。優しさと善意に溢れたいいコンビだと思う。2024/04/18

あすなろ

111
ノンフィクションライターである最相氏のエッセイ集。先ずは流石ノンフィクライターであり、様々なテーマへの事実の書き込みが短い文章の中に上手く書かれている。その上で、母の最終講義とは何か。僕は最相氏が今で言うヤングケアラーだとは知らなかった。20歳台から父母を介護し、更にその母上は50歳台前半からつい先頃迄介護されていたという。これらのエッセイには短い中にも辛さと本音と思いが積まれていた。元気だった母がどんな人だったか最近は殆ど思い出さなくなった。思い出しても詮無い事だ、とある。やがて僕もそうなるのであろうか2025/02/08

KAZOO

106
星新一についての論考や今までにない分野などのノンフィクションをものにされている最相さんの様々な新聞などに発表されたエッセイを集めたものです。表題作では、母親が認知症になってそれが反面教師となっていることなのでしょう。また筆者本人の自伝のようなところもあったりして、最相さんがどのような人であるのかもよくわかります。2024/10/10

どんぐり

88
南日本新聞「朝の文箱」連載のエッセイを中心にまとめた軽めの本。がんの手術で咽頭を切除した父親のこと、遠距離介護を続けてきてコロナ下で亡くなった母親のことなど、著者の身に起きている身辺雑感。表題の「母の最終講義」を鵜呑みにして読み始めると、肩透かしを食らうかもしれない。この人の本を読むなら、絶対骨太のノンフィクションがいい。情報過多時代に、周囲と同調せず、スイッチを入れない世界をもつことも大事という〈あえて、見ない、知らない、やらない〉に、少し納得した。2024/07/15

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